『SCORPION』キャサリン・マクフィー、Netflix新作『カントリー・コンフォート』では歌を披露

犯罪アクションドラマ『SCORPION/スコーピオン』で全4シーズンにわたりペイジを演じたキャサリン・マクフィーが主演を務めるNetflixの新作コメディシリーズ『カントリー・コンフォート 〜家族の歌〜』が3月19日(金)より配信される。シンガーとしても活躍する彼女が本作では歌声を披露していることが分かった。

新シリーズでキャサリンが演じるのは、カントリー歌手を目指すもののシンガーとしてのキャリアも私生活も行き詰まった主人公ベイリー。本作は、バンドを追い出されたベイリーが、妻を亡くしてシングルファーザーとなったハンサムなカウボーイのボー(エディ・シブリアン『アグリー・ベティ』)の5人の子どもたちのシッターを務めることになり、慣れない子どもたちとの生活に奮闘する姿を描く。クリエイターは映画『デンジャラス・ビューティー』シリーズでペンを執ったカリン・ルーカス。

『SCORPION』ではテクノロジーと頭脳で難事件を解決する頭脳集団"スコーピオン"の渉外係的役割を担うシングルマザーを演じていたキャサリンだが、彼女のキャリアはオーディション番組『アメリカン・アイドル』からスタート。2006年にシンガーとしてデビューを果たし、2017年までに5枚のアルバムをリリース。また、ミュージカルドラマ『SMASH』では主演も務めた。そんな彼女が、『カントリー・コンフォート』で久しぶりに歌声を披露する。

米Paradeのインタビューでキャサリンが明かした話によると、劇中では歌う場面のないエピソードが1つや2つはあるかもしれないものの、作家たちが音楽を自然に番組に取り入れる方法を見つけてくれたとのこと。

また、キャサリン自身は夫で音楽プロデューサーのデヴィッド・フォスターとの間に男の子を授かった母親であるが、「子どもたちと一緒に仕事をすることで、楽しむ時間と集中力が必要な時間のバランスを取っている。"みんな、今は集中する時間よ"と、まるで先生のような自分の母性を知ったし、子どもたちには楽しんでもらいたいと思っている」と現場でも母性が溢れていることを告白。

さらに、世界的音楽プロデューサーである夫が演技の入門書を読んで演技力を上げようとしているとジョークで語りながら、「デヴィッドはいつも意見を述べて助けてくれる。帰宅して音源を聞かせると、どうするべきか教えてくれるんだけど、ほとんどの場合は干渉してくることはないのよ」と、プロフェッショナルな夫婦のやりとりも明かした。

Netflixオリジナルシリーズ『カントリー・コンフォート 〜家族の歌〜』は明日3月19日(金)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナルシリーズ『カントリー・コンフォート 〜家族の歌〜』