大ヒット犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』でシーズン1からリロイ・ギブスを演じるマーク・ハーモン。現在本国で放送しているシーズン18に、マークの実生活で妻で女優のパム・ドーバー(『モーク&ミンディ』)が出演することがわかった。米TV Lineらが報じている。
4月6日(火)に放送される第11話「Gut Punch(原題)」で『NCIS』デビューを果たすパムは、マーシー・ウォーレンとして4話連続で登場する。マーシーは、"経験豊富な調査ジャーナリストで、ウィットに富んでおり地に足のついた彼女は、コミュニケーション能力を生かして真実を飽くことなく追求する"人物だという。
もしかすると、マーシーはギブスが本作から去っていくことに関係するかもしれない。というのは、『NCIS』がシーズン19に更新された場合、マークの出演回数が減る可能性があるという話が以前出ていたからだ。スピンオフの『NCIS: ニューオーリンズ』がキャンセルされた際にもこの噂が出ていた。マークの契約は今年の春に切れるため、彼が辞めればこのまま『NCIS』本家が終了する可能性がある。しかし、そうすると本作に関わる多くのスタッフやキャストが職を失うことになると知り、限定的に少なめの出演で復帰する話を持ちかけたといわれている。
現在69歳のパムは、1978年から1982年まで放送されたコメディドラマ『モーク&ミンディ』でロビン・ウィリアムズ(『ミセス・ダウト』)の相手役を務めたことで知られている。その他に映画では『リメンバー・エイプリル』、テレビでは、2016年にCBSの『The Odd Couple(原題)』に出演。1987年に結婚した二人は、30年以上ずっと夫婦仲が良く、タイ・クリスチャンとショーンという二人の息子にも恵まれている。ショーンは2008年に『NCIS』にてギブスの青年期役で俳優デビューを果たし、本当の親子でギブスを演じている。
『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』は、シーズン19への更新がまだ発表されていない。気になる続報が入り次第、お伝えしたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:Instagramアカウント 米Entertainment Weeklyより