『SATC』キャリーのお相手を演じたあの人、作品のことを全く知らなかった!

ニューヨークを舞台に、4人の女性の友情と恋愛を描き世界中で大ヒットしたドラマ『SEX AND THE CITY』(以下『SATC』)。そのリバイバル版『And Just Like That...(原題)』が製作されることはお伝えしている通りだが、オリジナル版に登場したミュージシャンのジョン・ボン・ジョヴィは出演当時、同作のことを全く知らなかったことを明かした。米US Weeklyが報じている。

バンド、ボン・ジョヴィのフロントマンであるジョンは1999年にこのシリーズに出演した時、作品についての知識が全くなかったという。今月にSiriusXMのアンディ・コーエン・ライブで行われたインタビューの中で明かした。

「もっと映画に出演させてもらえるようになるため、TVに出るようになったんだ。実は『SATC』が何なのか知らなかった。シーズン2が始まったばかりだったし、シーズン1を見るのに追いついていなかったからね。だからこの作品がどのようなインパクトを与えるのかは本当にわかっていなかった。今になって振り返ってみると、まるで作品を知っていたかのように"ああ、『SACT』に出ていたよ"って言うけど、実際は何も知らなかったよ」

そう話すジョンは、シーズン2の第13話「カケヒキは恋の必勝法?」に出演し、サラ・ジェシカ・パーカー演じるキャリー・ブラッドショーのセラピストのオフィス待合室で出会った恋のお相手役だった。

ジョンは今現在も作品を見たことがないままだという。「未だに『SATC』を見ていないんだ。『フレンズ』も見たことがないことに気づいたしね。『ゲーム・オブ・スローンズ』も見ていない。TVシリーズはたくさんあるから。好きじゃなかったわけではないけど、忘れてしまってそのままになったんだ」

そんなジョンにリバイバル版への出演の声がかかるかどうかは不明だが、オリジナル版でスティーヴを演じていたデヴィッド・エイゲンバーグやミスター・ビッグ役のクリス・ノースは出演しないと報じられている。(海外ドラマNAVI)

TSUTAYACTA02.png

Photo:『SEX AND THE CITY』 (c)98/04 CBS Paramount International Television