全米視聴率ランキングで、ストリーミングのトップ10（ニールセン調べ）が発表された。2月8日（月）から14日（日）までの順位は以下の通り。
＜総合＞
1．『ファイアフライ通り』（Netflix／計10話）...12億8800万分
2．『事件現場から セシルホテル失踪事件』（Netflix／計4話）...12億8600万分
3．『THE SINNER ―隠された理由―』（Netflix／計24話）...12億2900万分
4．『クリミナル・マインド』（Netflix／計302話）...9億4800万分
5．『iCarly』（Netflix／計60話）...8億8300万分
6．『グレイズ・アナトミー』（Netflix／計366話）...8億6700万分
7．『ハートランド物語』（Netflix／計156話）...6億3700万分
8．『シッツ・クリーク』（Netflix／計80話）...6億3500万分
9．『アウトランダー』（Netflix／計55話）...6億1100万分
10．『ワンダヴィジョン』（Disney+／計6話）...5億9600万分
＜オリジナルドラマ＞
1．『ファイアフライ通り』（Netflix／計10話）...12億8800万分
2．『事件現場から セシルホテル失踪事件』（Netflix／計4話）...12億8600万分
3．『ワンダヴィジョン』（Disney+／計6話）...5億9600万分
4．『ブリジャートン家』（Netflix／計8話）...4億900万分
5．『コブラ会』（Netflix／計30話）...3億分
6．『ブリティッシュ ベイクオフ』（Netflix／計65話）...2億8400万分
7．『ザ・クラウン』（Netflix／計40話）...2億8100万分
8．『LONGMIRE』（Netflix／計63話）...2億3200万分
9．『それいけ、わんちゃん！』（Netflix／計9話）...1億9400万分
10．『LUCIFER／ルシファー』（Netflix／計75話）...1億9400万分
＜非オリジナルドラマ＞
1．『THE SINNER ―隠された理由―』（Netflix／計24話）...12億2900万分
2．『クリミナル・マインド』（Netflix／計302話）...9億4800万分
3．『iCarly』（Netflix／計60話）...8億8300万分
4．『グレイズ・アナトミー』（Netflix／計366話）...8億6700万分
5．『ハートランド物語』（Netflix／計156話）...6億3700万分
6．『シッツ・クリーク』（Netflix／計80話）...6億3500万分
7．『アウトランダー』（Netflix／計55話）...6億1100万分
8．『MARIPOSA DE BARRIO』（Netflix／計91話）...5億8800万分
9．『ココメロン ～うたってまなぼう～』（Netflix／計6話）...5億8700万分
10．『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』（Netflix／計353話）...4億9500万分
＜映画＞
1．『ウォー・ドッグス』（Netflix／計1話）...3億2600万分
2．『好きだった君へ：これからもずっと大好き』（Netflix／計1話）...3億2000万分
3．『モアナと伝説の海』（Disney+／計1話）...2億2000万分
4．『時の面影』（Netflix／計1話）...1億8700万分
5．『オハナ』（Netflix／計1話）...1億7500万分
6．『アナと雪の女王2』（Disney+／計1話）...1億5900万分
7．『スペース・スウィーパーズ』（Netflix／計1話）...1億4000万分
8．『アベンジャーズ：エンドゲーム』（Disney+／計1話）...1億3600万分
9．『アナと雪の女王』（Disney+／計1話）...1億3600万分
10．『ソウルフル・ワールド』（Disney+／計1話）...1億2400万分
配信のランキングでは、レーティングと視聴者数によって順位が決まる放送番組と違って、期間中に視聴された時間の長さが鍵を握る。その時間の長さは一話平均でなく配信中の全エピソードを合わせたもののため、話数が多ければ多いほど有利になる計算だ。
なお、ニールセンでは以前は総合ランキングだったが、1月頭から各配信の「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ（放映権を獲得した他社作品）」「映画」という3つのジャンルに分かれることに。各ジャンルと総合のランキングをそれぞれご紹介しよう。
これまで3週続けてトップが交代していた総合部門だが、今回は2月3日（水）より配信されたキャサリン・ハイグル（『グレイズ・アナトミー』）主演の新作ドラマ『ファイアフライ通り』が首位をキープ。さらに2本は新しい作品に。忌まわしい歴史を持つホテルから女性が忽然と姿を消し、全米で話題となった失踪事件を追う『事件現場から セシルホテル失踪事件』が、首位の『ファイアフライ通り』に200万分差（12億8800万分：12億8600万分）という僅差で2位に入った。そして、人はなぜ殺人を犯すのかに焦点を当てて1シーズンで一人の殺人犯に迫るアンソロジーシリーズ『THE SINNER ―隠された理由―』が、同じく12億分台（12億2900万分）で3位につけている。犯人役を演じるのは、ジェシカ・ビール（『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』）、マット・ボマー（『ホワイトカラー』）など。また、日本でもおなじみのファミリードラマ『iCarly』が5位に入った。
一方、前週2位の『クリミナル・マインド』は今回も9億分台を維持（9億4800万分）するも、4位にダウン。前週5位の『ブリジャートン家』は大きく数字を落とし（6億5900万分→4億900万分）、トップ10から脱落。そして前週に続いて、今回も映画部門は1作も圏内に入らなかった。
オリジナルドラマ部門では、視聴時間ほぼ右肩上がりの『ワンダヴィジョン』が前週に引き続いて3位に。シーズン5の前半（パート1）まで配信中の『LUCIFER／ルシファー』が圏外から10位に入った。
前週と同じく総合部門トップ10のうち7本を占めた非オリジナルドラマ部門。シーズンが新たに配信された『アウトランダー』は大きく視聴時間を伸ばし（3億7900万分→6億1100万分）、10位から7位にアップした一方、新作により全体が底上げされたことから、9位だった『SUPERNATURAL』がランク外となった。
映画部門でトップに立ったのは、トッド・フィリップス監督（『ジョーカー』『ハングオーバー』シリーズ）による2016年のコメディ映画『ウォー・ドッグス』。さらにNetflixの新作映画が2本ランクイン。1本目は、『好きだった君へのラブレター』シリーズ3作目『好きだった君へ：これからもずっと大好き』で2位。2本目は、2092年を舞台に、金になるゴミを求めて宇宙を駆け回る4人組が子どものロボットを偶然見つけたことで思わぬトラブルに巻き込まれるSFアクションアドベンチャー『スペース・スウィーパーズ』で7位につけた。Disney+も健闘しており、『アベンジャーズ：エンドゲーム』が8位に、前週一度トップ10外となった『ソウルフル・ワールド』が10位に入っている。（海外ドラマNAVI）
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『THE SINNER ―隠された理由―』
