シカゴ警察の特捜班の活躍を描く『シカゴ P.D.』。シーズン8が本国で放送だが、刑事ハンク・ボイトについに恋のお相手が登場しそうな気配があるという。米US Magazineが報じている。
『シカゴ・ファイア』『シカゴ・メッド』とシカゴシリーズでは恋愛も頻繁に描かれているが、『シカゴP.D.』のボイトに関しては、過去8シーズンの中で一度も恋愛に関するシーンが描かれていない。それどころか職場での恋愛事情をよく思っていない。だが、最新シーズンでは、ボイトは副警視総監のサマンサ・ミラー(ニコール・アリ・パーカー)と良い仲になっているのだ。
ボイトを演じるジェイソン・ベギーが同紙のインタビューで以下のように話した。「個人的にニコール・アリ・パーカーが大好きで、彼女は一緒にいても何かしても楽しいんだ。そして、ボイトがサマンサに好意を持っていることも知っている。毎シーズン、ボイトは何かしらの敵役や相手役が現れている。通常は敵対する相手の方が多いね。でも彼女はある意味、同胞のようなもので、それが新しくていつもと違うんだ。私の知る限り、 ボイトはサマンサの存在を24時間365日いつでも歓迎している」
果たしてボイトとサマンサは恋愛関係になっていくのか? その質問にはこう答えている。「面白い質問だね。 二人とも人間としての生活もしていないわけではないから、もし燃え上がるようなものや魅力が二人の間にあったとしても、どちらも真面目な人間だからね。もし彼らがシカゴを完全に良い街にすることができたら、一緒に飲みに行ったあと、何か起きるかもしれないと思う」
当面は、まだ二人の関係が急激に変化することはなさそうだが、ジェイソン曰く、「二人とも、恋愛関係になるのはどう考えても無責任で自分勝手な危険なことだと考えると思う。でもそうなる可能性があるということが、視聴者にとってはすでにエキサイティングなことなんじゃないかな」と、独自の見解を述べた。
『シカゴP.D.』シーズン8は米NBCにて毎週水曜日に放送中。日本ではシーズン7がAXNにて5月14日(金)23:00より独占日本初放送! (海外ドラマNAVI)
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『シカゴ P.D.』シーズン6 © 2018 NBCUniversal Media, LLC