【ネタばれ】『ウォーキング・デッド』救世主たちの原点がスピンオフで描かれる!?

『ウォーキング・デッド』シーズン10の第22話「ここにニーガンあり」では、救世主たちのリーダーだったニーガンの過去が描かれたが、このエピソード以降の物語がスピンオフ版で語られる可能性があるようだ。米Comicbook.comが報じている。(※本記事はシーズン10第22話のネタばれを含むのでご注意ください)

「ここにニーガンあり」では12年前のフラッシュバックで、救世主たちの最初のメンバーとなるローラ(リンズレイ・レジスター)が、後に有刺鉄線で巻かれ、ニーガンの妻ルシールにちなんで命名されるバットをニーガンに手渡すシーンが登場する。そして、同エピソードはニーガンが救世主たちを結成する手前で終了しており、いかにカルト的なグループが誕生したのか、その経緯は描かれないままとなっていた。

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ファンとしてはその後の展開が気になるところ。だが、ショーランナーのアンジェラ・カンによると、ニーガンのバックストーリーが引き続きシーズン11で描かれる可能性は低いという。しかし、救世主たちの始まりの物語がスピンオフや、すでに製作が進行しているアンソロジー・シリーズ『Tales of the Walking Dead(原題)』で綴られることはあり得ると述べている。

「「ここにニーガンあり」と、シーズン6の最終話でリックたちがニーガンと遭遇して、最初の彼の殺しが描かれるまでに何が起こったのかという観点では、多くの出来事が起こったでしょう。なので、ある時点でその物語が語られることを心から望んでいる。でも、それは『ウォーキング・デッド』ではないでしょう」とコメント。

ニーガンを演じるジェフリー・ディーン・モーガンもまた、過去に「ここにニーガンあり」に続く彼の物語などを描きたいと明かし、ニーガンのスピンオフについて前向きな考えを示していた。

「ここにニーガンあり」は4月11日(日)25:00よりFOXチャンネルにて再放送。なお、ついにファイナルを迎える『ウォーキング・デッド』シーズン11は、米AMCにて8月22日(日)より放送予定。(海外ドラマNAVI)

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