ついに共演!『NCIS』マーク・ハーモンの妻、出演を決めた理由とは

大ヒット犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』で18シーズンにわたってリロイ・ジェスロ・ギブスを演じているマーク・ハーモン。彼の妻で女優のパム・ドーバーが同作に初出演することはすでにお伝えしているが、このほどパムが米Entertainment Weeklyのインタビューに応じて同作への出演について語っている。

現地時間の4月6日(火)に放送された第11話「Gut Punch(原題)」で『NCIS』デビューを果たしたパムは、マーシー・ウォーレンとして4話連続で登場する。マーシーは、"経験豊富な調査ジャーナリストで、ウィットに富んでおり地に足のついた彼女は、コミュニケーション能力を生かして真実を飽くことなく追求する"人物だという。

パムによれば、長年シリーズに出演し続けているマークとの共演については度々尋ねられることがあったそう。夫との共演を求められていることも理解していたものの、これまではやりたくないと思っていたのだという。「私はビジネスを追いかけることに興味がなかったんです。年齢的にも、もうこれ以上はいいと思っていました。"私はもう痛みを感じるための時間はない"という曲の通りに(カーリー・サイモンの「夢のような愛」の一節)ね」

時を重ね、シーズン18でマーシーという新たなキャラクターの登場が決まると、パムに白羽の矢が立った。彼女はエージェントからオファーのメールが送られてきても断るつもりでいたというが、マークが「このキャラクターについては妻と話すべきだ」と製作に推していたそうで、結果的にパムもマーシーというキャラクターの魅力に惹かれ、出演を決心したとのこと。しかし、久しぶりのTVシリーズ出演に「台詞が覚えられるか、失敗したらどうしよう」という不安も大きかったという。

そんな不安も、夫が現場にいることで乗り越えることができたのかもしれない。パムはマークとの共演について「夫はしっかりと支えてくれます。彼はただ与えてくれる人で、素晴らしい人です。褒めてもくれるんですよ」と話している。

また、マーシーとギブスがロマンティックな関係に発展することは望まなかったそうで、「契約を交わす前に作家やプロデューサーと話して"ロマンスなら興味はありません"と話したんです。"それは全くないです"と言ってもらい、その方向には進まないことにしました」と事前に製作と話し合っていたこと明かした。

マーク・ハーモン&パム・ドーバー夫妻の共演が実現した『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』シーズン18は米CBSにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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Instagramアカウント@closerweekly @nciscastnews

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