米HBOの大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の製作が開始したことが明らかになった。米TV Lineらが報じている。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』製作現場から初写真が到着!
放送局である米HBOが、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』初公開の写真を公開。出演するキャストたちが、ソーシャルディスタンスを保った距離でのテーブルリーディングを行なっているところが掲載された。
HBO/HBO Maxの最高コンテンツ責任者であるケイシー・ブロイズは、今年2月のインタビューで以下のように話している。「皆準備をしています。ショーランナーのミゲル・サポチニクとライアン・J・コンダルは長い間執筆活動に勤しんでおり、様々な段階にあるシーズン1の全10話のドラフトが準備できています」
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、2018年に出版されたジョージ・R・R・マーティンによる「炎と血」を下敷きに、『ゲーム・オブ・スローンズ』の300年前を舞台にターガリエン一族の歴史が描かれる。
現時点でわかっているキャストは、マット・スミス(『ドクター・フー』)がプリンス・デイモン・ターガリエンを、パディ・コンシダイン(『アウトサイダー』)がヴィセリス王を、オリヴィア・クック(『ベイツ・モーテル』)がアリセント・ハイタワーを、エマ・ダーシー(『トゥルース・シーカーズ 〜俺たち、パラノーマル解決隊〜』)がリャエニラ・ターガリエン王女を、ソノヤ・ミズノ(『ラ・ラ・ランド』)がデーモン王子の心許ない味方マイサリアを、リス・エヴァンス(『スノーデン』)が王の手オットー・ハイタワーを、スティーブ・トゥーサン(『パイン・ギャップ -諜報機関実録-』)が海蛇の異名をとるウェストロスの伝説的な船乗りであるコリス・ヴェラリオン卿を、ファビアン・フランケル(『ザ・サーペント』)が騎士のサー・クリストン・コールを、イヴ・ベスト(『ナース・ジャッキー』)がコリス卿の妻であるレイニス・ヴェラリオン王女役を演じる。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は8月22日(月)よりU-NEXTにて独占配信開始。作品詳細はこちらより。U-NEXTでは、『ゲーム・オブ・スローンズ』全8シーズン、レンタル&見放題配信中。原作小説「氷と炎の歌」及び「炎と血」も配信中。(海外ドラマNAVI)
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House of the Dragon(@houseofthedragonhbo)