伝説的シットコム『フレンズ』のモニカ役で人気を集めたコートニー・コックスが、モニカと本質的な共通点があることを明かした。米Screen Rantが伝えている。
1994年から2004年にかけて放送され、今もなお愛され続けるシットコム『フレンズ』。ニューヨークに住む20代から30代の男女6人を描き、仕事や私生活など変化の多い激動の年代の心を代弁。共感性の高いストーリーとあわせて人気を呼んだのが個性豊かなキャラクターだ。
コートニーが演じたモニカは負けず嫌いで仕切りたがりなところもある、整理整頓が大好きで究極のきれい好きというキャラクター。そんなモニカのきれい好きな性格は、コートニーにとって演じるというよりもありのままの自分を出すことに近いことだったようだ。
コートニーは自身のInstagramで「"私はモニカ"って言わずに、"私はモニカ"ってみせてみて。私が先にやるわ」と動画を投稿。すると映し出されたのはコートニーの整理整頓コレクション。ワインオープナーなどのキッチンツールがきっちりと並べられた引き出し、びっしりと一か所に集められたラベリング付きのサプリメントケース、そしてサイズ別に統一された中身が見えるパスタや調味料などの食料品の棚。コメントには「モニカってまるでコートニーみたいだね」といった冗談や「私のキッチンにきて整理してくれたら人生最高になるのに!」といった賞賛が集まっていた。
ついにHBO Maxによって再集結することが決定した『フレンズ』。今では、ビッグネームになったメインキャストが全員揃うという奇跡のようなファンの願いが実現し、大きな話題を呼んでいる。しかし、リユニオン番組はリバイバルではなく、テーブルを囲んで当時を振り返るような形になるということで、残念ながらモニカとしてのコートニーは見ることができない。リユニオン番組はすでに撮影を終えており、早ければ今年夏頃に配信予定とのこと。いずれにせよコートニーのSNSからはモニカの片鱗が見えるので問題ないとも言える。(海外ドラマNAVI)
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『フレンズ』 © Warner Bros. Entertainment, Inc.