『ベター・コール・ソウル』シーズン4が日本初放送、いよいよジミーが"ソウル・グッドマン"へ

『ブレイキング・バッド』の人気キャラクター、ソウル・グッドマンを主人公に 、彼がジミー・マッギルからソウルへとなるまでの姿を描くスピンオフドラマ『ベター・コール・ソウル』。そのシーズン4が日本初放送となる。

シーズン4は、ジミー・マッギルが"ソウル・グッドマン"としての新たな人生に一歩ずつ近づいていく変容ぶりを描いた重要なシーズン。

チャックの死による喪失感がジミーを襲う中、様々な悪巧みを企むように。やがて犯罪にも手を染めるようになり、彼は弁護士としての未来だけでなくキムとの関係をも危険にさらしてしまう世界に足を踏み入れることになる。前半の陽気なムードは一転し、コメディ感を残しつつもシリアスな空気が漂う。

製作総指揮を務めるヴィンス・ギリガンは今シーズンについて、「シーズン4は最高だ。これまで以上にストーリーが濃く深くなっていくが、ユーモアも残されている。『ブレイキング・バッド』と本作が交わる部分がどんどん大きくなっていくんだ。本家とのさらなる大きなクロスオーバーが待っている」と英Digital Spyで明かしている。

ジミー役のボブ・オデンカークをはじめ、マイク役のジョナサン・バンクス、キム・ウェクスラー役のレイ・シーホーン、ハワード・ハムリン役のパトリック・ファビアン、ナチョ・バルガ役のマイケル・マンド、ガス役のジャンカルロ・エスポジートらが引き続き出演。

さらに今シーズン、『ブレイキング・バッド』ではソウルの口から名前だけ飛び出していた怪しいキャラクター、ラロが登場する。ソウルの『ブレイキング・バッド』初登場回となったシーズン2の第8話「ソウルに電話しよう!」で、ソウルがウォルターとジェシーに拉致された際、ソウルが「ラロに頼まれたのか?」と叫んでいる。

ラロを演じるのは、『セニョール・アヴィラ』や『センス8』に出演し、今秋Disney+(ディズニープラス)で配信予定のマーベルドラマ『ホークアイ』でソーズマン/ジャック・デュケインに扮するトニー・ダルトン。彼は本家の大ファンで、オーディションで選ばれたキャスト。ファン待望のキャラクターがどう描かれているのか注目だ。

『ベター・コール・ソウル』シーズン4 放送情報

スーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて(全10話)
6月1日(火)23:00より日本初放送
【二カ国語版】毎週火曜 23:00 ほか
【字幕版】毎週金曜 24:00 ほか

(海外ドラマNAVI)

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