『クリミナル・マインド』リード役の森久保祥太郎、マシュー・グレイ・ギュブラーとの思い出を振り返る

実在するFBIの行動分析課、通称"BAU"の活躍を描く大ヒットドラマ『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』。ファイナル・シーズンのDVDリリースを記念して、シーズン1よりスペンサー・リード役の吹替えを担当した森久保祥太郎のコメントが到着した。

2005年の放送開始以来、米CBSの人気コンテンツとして大ヒットした犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド』。FBIに実在する"BAU(Behavioral Analysis Unit=行動分析課)"に所属する最強プロファイラーたちが、全米各地で起きる凶悪な連続犯罪の謎にプロファイリングで迫り、事件の早期解決と犯人逮捕のために活躍する姿を描く。

シーズン1より出演しているドクター・スペンサー・リードは、22歳でBAUに入り、数学・化学・工学の博士号を持つIQ187の天才。文章を読むスピードや記憶力も常人離れしている。彼の成長もシリーズ内で楽しみにしている人も多いことだろう。

そんなリードの声を約15年務めた声優、森久保祥太郎が日本のファンのために何度も来日してくれたマシュー・グレイ・ギュブラーと対面した時のエピソードを語った。

「彼は、とにかくいつでもエンターテイナーで、表でも裏でも常に周りの人に対するサービス精神がすごい! ずっとしゃべっているし、表情がころころ変わるし、一緒にいていつでも楽しませてくれました。プレゼントを渡すと子どものように「Wow!!」と言いながら、開けてくれましたね。

リードのセリフまわしが早くて、アフレコが大変なのでもう少しゆっくり演じてくれないかと頼んでみましたが、結局叶いませんでしたね(笑) 彼自身、普段からとても早口ですし、リードと同じく頭の回転が早くスマートな人だなと思いました。話題が豊富だし好奇心も旺盛で、来日プロモーションの秒刻みのスケジュールの合間を縫って、遠方まで足を運んで観光したり、都内の気になるショップをリサーチしてきていて、アクティブな方でした」

約15年間、同じ役を演じてきた二人の間には<同士>のような絆も生まれ、実際に対面した時もとても楽しい時間を過ごすことができたと森久保は話す。

『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』ファイナル・シーズン 商品情報

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7月16日(金)より
全話一挙デジタル配信開始
コレクターズBOX発売(税込11,000円)
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』ファイナル・シーズン © 2021 ABC Studios and CBS Studios, Inc.