『ヤング・スーパーマン』アリソン・マック、懲役3年の判決が下る

米CWのDCドラマ『ヤング・スーパーマン』のクロエ・サリバン役で知られるアリソン・マックが、セックスカルト集団に加担した罪で懲役3年の判決を下されたことが明らかとなった。米TV Lineなどが報じている。

2018年4月にアリソンは "自己改善"を掲げたカルト集団「NXIVM」に加担し、女性たちを勧誘して性奴隷にした罪で、性的人身売買および性的人身売買の陰謀、強制労働の陰謀で起訴され、最大で17年の懲役刑に直面していた。

そして、6月30日(木)にニューヨークのブルックリン連邦裁判所でアリソンは罪を認め、懲役3年の刑を言い渡された。昨年10月には、NXIVMの首謀者であるキース・ラニエールが120年の懲役を宣告されている。アリソンはラニエールのために若く魅力的な女性を誘い込み、ラニエールと性的な関係を持つよう強要していたと報じられている。

判決に先立ち、アリソンが裁判所に書簡を提出し、そこには「私がNXIVMに引き込んだ人たちに謝罪します。捻くれた男の邪悪で精神的に虐待するような計画に、人々をさらしたことを申し訳なく思っています」と綴られていたとのこと。

アリソンのカルト集団への関与は、昨年に米HBOで放送されたNXIVMを取り上げたドキュメンタリー番組『The Vow(原題)』でさらに注目を集め、同作はシーズン2への更新が決定。2021年内に放送開始を予定している。(海外ドラマNAVI)

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アリソン・マック ©CHRISTINA RADISH/FAMOUS