2017年のカンヌ国際映画祭で初公開された韓国のアクションサスペンス映画『悪女/AKUJO』が米Amazonスタジオにてシリーズ化されることが明らかになった。米Deadlineが報じた。
Amazonによるシリーズ版では、『ダイナスティ』や『スリーピー・ホロウ』の脚本を手がけたフランシスカ・フーがパイロット版を執筆し、製作総指揮も務める。また、オリジナル映画の監督チョン・ビョンギルがパイロット版のメガホンを取り、『スター・トレック BEYOND』の脚本を担当したダグ・ユングが製作総指揮に名を連ねることもわかった。
本企画がはじめて報道されたのは2019年。『ウォーキング・デッド』の原作者であり、製作総指揮者も務めるロバート・カークマン率いるSkybound EntertainmentによってTVシリーズ化されることが発表されており、当時は脚本家を探している段階にあった。
The Villainess starring Kim Ok Vin to be made into a TV series by Amazon Studio
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— kim okvin pics (@okvinarchive) July 9, 2021
シリーズ版は、アメリカの小さな町で白人の両親の養子として育ったと信じているアジア系の女性が主人公。彼女は、ソウルへの旅行で起きた暴力事件をきっかけに自身と祖国の闇深い過去を知り、自分の本当のアイデンティティを明らかにするために、腐敗した闇の組織と向き合っていくことになる。
キャストや配信日など詳しい情報は発表されていない。
オリジナル映画で最強の殺し屋ヒロイン、スクヒを演じたのはキム・オクビン(『渇き』)。親を亡くしたスクヒを育て、彼女の最愛の人となるマフィアの男ジュンサン役をシン・ハギュン(『SP 国家情報局:Mr.ZOO』)、新たな人生を歩み始めるスクヒに近づくヒョンス役をソンジュン(『完璧な妻』)が演じた。(海外ドラマNAVI)
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Twitterアカウント@okvinarchiveより