『エミリー、パリへ行く』ミンディ役アシュリー・パーク、シーズン2の撮影終了を報告「本当に...大変だった」

次なる『SEX AND THE CITY』と呼び声が高いNetflixのロマンチック・コメディドラマ『エミリー、パリへ行く』。そのシーズン2の撮影が終了し、主人公エミリーの友人ミンディを演じるアシュリー・パークが新シーズンのロケについて米Peopleのインタビューで語った。

『エミリー、パリへ行く』の主人公は、シカゴからパリのオフィスに着任したエミリー・クーパー(リリー・コリンズ)。フランス語を話せないという大きな壁にぶつかり、カルチャーギャップに四苦八苦しながらも、彼女が仕事に恋に友情に全力投球する姿がコメディタッチで描かれる。

本作はフランスのパリで実際にロケを敢行しており、パリと南フランスで行われたシーズン2の撮影についてアシュリーが語った。「パリに戻って、シーズン2の撮影を終えることができたなんて信じられない。本当に...大変だった。まだ、ロックダウン中だった国に行ってシーズン2の撮影を終えられたことに、みんなが喜んでいると思う。全員が無事にすべての行程を終えられて良かった」と、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなかでの撮影は大変だったという。

またアシュリーは、日本時間9月20日(月・祝)に開催される第73回エミー賞コメディシリーズ部門に『エミリー、パリへ行く』がノミネートされたことにも言及している。「授賞式で何が起こっても、コメディ部門の作品賞にノミネートされるなんて素晴らしいことだし、その日は偶然にもみんなが撮影現場にいた。候補になったニュースを世界と共有して、"オー・マイ・ゴッド、この番組に懸命に取り組んでいるすべての人を称えるノミネートだ"って喜んでいたの。毎日、全クルーがマスクを着用したくちゃいけなくて大変だったし、私たちにとってノミネートされたことが大きなお祝いになったと思う」

シーズン2の展開に関して聞かれたアシュリーは、シーズン1の最終話でベビーシッターの仕事をクビになったミンディがエミリーのアパートに転がり込んだエンディングに触れ、「今、二人はルームメイトで多くの時間を一緒に過ごしている」と多くは語らなかった。だが、かつてシンガーを目指していたミンディの歌うシーンが増えることもほのめかし、「ミンディはドラッグクイーンのクラブで働いていて、それが何かを物語っているわね」とヒントを残した。

『エミリー、パリへ行く』シーズン2の配信開始日は現時点では発表されていない。(海外ドラマNAVI)

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『エミリー、パリへ行く』