英Sky製作による恋愛ホラー・ファンタジードラマ『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』。2022年に放送されるシーズン3をもって幕を閉じる本作だが、シリーズの登場人物を主人公にしたスピンオフが製作される可能性はあるのだろうか? その質問にキャストが答えた。
デボラ・ハークネスの小説「魔女の目覚め」のドラマ版となる『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』。魔女の末裔だという事実を受け入れられない歴史学者ダイアナは、図書館で手にした1冊の魔術書を開いてしまったことから大きな謎へ巻き込まれていく。そして、彼女は天才的な頭脳を持つヴァンパイアのマシューと出会い、種族を超えた禁断の恋に落ちていく...。
英Radio Timesのインタビューで、デーモン(悪魔)のアガサ・ウィルソンを演じるターニャ・ムーディが、原作とは違ってドラマ版はデーモンが完全に描ききれていないため、デーモンにフォーカスしたスピンオフの可能性はあると答えている。
「(小説シリーズの)デーモンは高められた能力を持っていて、少し超自然的。だけど、それをドラマ版で描くにはスペースが足りない...。主人公二人が物語を進めて行かなくちゃいけないし、シリーズでは全員が何をしているか描く必要はないもの」
そして、ギャロウグラス役のスティーヴン・クリーとアンドリュー・ハバード役のポール・リスもまた、演じるキャラクターを主人公にしたスピンオフのアイデアを冗談交じりで述べている。「もしかしたら良い時期かもね。(製作総指揮の)ラクラン(・マッキノン)が、Skyと(製作会社)Bad Wolfがギャロウグラスとハバードがヴァンパイアの探偵として登場するスピンオフ番組にワクワクしてたよ」
主人公ダイアナを演じるのは『ハクソー・リッジ』や『きみがくれた物語』などに出演しているテリーサ・パーマー、マシュー役は『グッド・ワイフ』『ダウントン・アビー』のマシュー・グードが扮している。
『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』はU-NEXTでシーズン1&2が配信中。(海外ドラマNAVI)
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