Amazonの大ヒットドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン2のNGシーンが公開され、ヒューイ・キャンベル役のジャック・クエイドの笑いが止まらないおかげで、全く撮影が進まない様子を見ることができる。米Screen Rantが伝えた。
『ザ・ボーイズ』は、巨大企業ヴォート社が生み出した傲慢で堕落したスーパーヒーロー"セブン"を自警団"ザ・ボーイズ"が成敗していく姿を、過激なアクションとブラックユーモア満載で描かれるシリーズ。
番組の公式Twitterで公開されたNGシーンは、シーズン2第6話「開かれた扉」からのワンシーン。
Wow, @jackquaid92 takes his job WAY too seriously. pic.twitter.com/HQWFI0gyaH
— The Boys (@TheBoysTV) November 3, 2021
そのエピソードでは、ザ・ボーイズのメンバーがヴォート社傘下にある精神病院セージ・グローブ・センターへ向かうのだが、病院を逃げ出した患者がザ・ボーイズのリーダーであるブッチャーとヒューイ、そしてセブンのメンバーだがヒューイたちに協力しているアニー/スターライトを攻撃。その結果、ヒューイが大怪我を負って病院に運び込まれ、寝ている彼に向かって二人が感謝の気持ちを伝えようとしている場面なのだが...。
本来なら、ヒューイ役のジャック・クエイドはベッドに横たわったまま寝ているはずが、ブッチャー役のカール・アーバンとアニー役のエリン・モリアーティがセリフを言う度にニヤニヤと笑い出したり、吹き出してしまったりで全く撮影が進まない。
そんなジャックにしびれを切らしたカールが、冗談交じりに放送禁止用語連発の悪態をつき、エリンは「一体何がそんなにおかしいのよ?」となじる顛末。それでも、別のテイクでもやはりジャックの笑いが止まらず。共演者の仲の良さや現場の雰囲気が伝わる微笑ましいNGシーンとなっている。
なお、『ザ・ボーイズ』待望のシーズン3については、今年9月に撮影が終了したと報じられていたが、現時点では配信開始日は明らかになっていない。(海外ドラマNAVI)
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Amazon Prime Video『ザ・ボーイズ』