『ワンダヴィジョン』あの人、『ブルックリン・ナインナイン』脚本家が手掛けるNetflixコメディで主演

マーベルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』にも出演し、大ブレイク中のあの人が『ブルックリン・ナインナイン』脚本家が手掛けるNetflixコメディに出演することになったと米Hollywood Reportersが伝えている。

『ワンダヴィジョン』や『アントマン&ワスプ』などのマーベル作品をはじめ海外ドラマでは『フアン家のアメリカ開拓記』でお馴染みのランドール・パーク。そんな引っ張りだこの彼を主演に迎えて製作されることが発表されたのは、米レンタルビデオ・チェーン店ブロックバスター最後の店舗を舞台にしたコメディ『Blockbuster(原題)』だ。

全10話を予定している本作のクリエイターを務めるのは『アグリー・ベティ』のアメリカ・フェレ―ラ主演の『Superstore(原題)』や『ブルックリン・ナイン-ナイン』のヴァネッサ・ラモス。『Black Monday(原題)』のデヴィッド・キャスプや『Happy Endings』のジャッキー・クラークと共に脚本と製作総指揮も担当する。

元々NBCで進行していた企画を配信大手Netflixで実現することになった本作。放送局が打ち切りを発表した作品をNetflixが製作するというのは、『LUCIFER/ルシファー』や『MANIFEST/マニフェスト』といった人気海外ドラマで起こっており、これが初めてではない。今回、この企画にゴーサインを出したのはNetflixコメディ部門長を務めるトレイシー・パコスタ。実は彼女、2011年からNBCUniversalに勤め、前述したコメディを担当。その経験を活かして2020年に現在の職に就いた。

ラモスは声明で「大好きな場所で、ジャッキーやデヴィッドといった友人たちと、我らがスターであるランドールを主演に迎えて作品作りができるなんて夢が叶ったと言うだけでは足りないほどです」とコメント。さらに「初日からこの企画を支え続けてくれたUniversalのジムとミーガンや、たくさんの変な冗談を含めて作品作りを実現してくれたトレイシーやアンディをはじめとするNetflixチームには感謝しきれません」と感謝の気持ちを述べた。

パコスタは「ヴァネッサとデヴィッドがコメディシリーズのためにこの企画を持ってきた時から、すぐにワクワクしました。この作品は、心のこもった献身的な働き者たちを描いた究極のストーリーです。そして今、ランドールが主演を務めることが決定し、もう悩む必要などありません」とコメントしている。

これまでも傑作コメディを世に送り出してきた製作陣が、無限のクリエイティビティを誇るNetflixでどんな面白い作品を作ってくれるのか、楽しみだ。(海外ドラマNAVI)

『ワンダヴィジョン』を見るならDisney+(ディズニープラス)


docomoアカウントでのご登録はこちら
Disney+ (ディズニープラス)
その他のご登録はこちら
Disney+ (ディズニープラス)

Photo:

『ワンダヴィジョン』はDisney+(ディズニープラス)にて独占配信中。(c) 2020 Marvel