昨年10月に配信がスタートしたNetflixオリジナルシリーズ『エミリー、パリへ行く』は、2020年に同サービスで最も視聴された作品の一つであり、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞の作品賞にノミネートされた注目作。12月22日(水)のシーズン2配信開始を控え、本国アメリカではDVDがリリースされた。その特典には、本編からカットされた合計30分のシーン集がついている。一体どんなシーンがカットされたのだろうか?
『エミリー、パリへ行く』は、仕事の機会を得てシカゴからフランス・パリへ移住することになったエミリー・クーパー(リリー・コリンズ)が、慣れない新天地でカルチャーギャップに悩まされながら仕事と恋、友情に全力投球する姿がコメディタッチで描かれる。
米Screen Rantが紹介しているカットシーンは、エミリーが華やかな黄色のマキシワンピースをまとっている第1話のもの。エミリー以外のオフィスの面々が円卓を囲みながらミーティングをしているというシーンのようだが、会話に注目すると、英語が苦手なパトリシア(クロード・ペロン)がエミリーの存在にイライラし、メンタルヘルスのために4週間のオフが欲しいと訴えるとこから始まる。そこから彼女がさまざまな理由をつけてさらなる休暇を求めていると、そこに顔を出したエミリーがアメリカンジョークを発して場を白けさせてしまう。まだまだパリにも職場にも馴染めていなかったエミリーのチャレンジ精神が裏目に出てしまった1例を描いた場面だったようだ。
シーズン2にはリリーのほか、上司シルヴィ役のフィリピーヌ・ルロワ=ボリュー、エミリーの友人ミンディ役のアシュリー・パーク、エミリーが三角関係に陥ってしまったシェフ・ガブリエル役のリュカ・ブラヴォーら主要キャストもカムバック。新キャストとして、ルシアン・ラヴィスカウント(『スナッチ・ザ・シリーズ』)、ジェレミー・O・ハリス(『ZIWE(原題)』)、アルノー・ビナール(『フランス絶景ミステリー コレクション 「ヴァランシエンヌ」』)らが加わる。
Netflixオリジナルシリーズ『エミリー、パリへ行く』は、12月22日(水)よりシーズン2の配信スタート。(海外ドラマNAVI)
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Netflixオリジナルシリーズ『エミリー、パリへ行く』シーズン1は独占配信中