Netflixが製作する実写版ドラマシリーズ『カウボーイビバップ』にはアニメ版でもおなじみの愛らしいコーギー犬のアインが登場しているが、そのキュートなNGシーン集が公開されている。
1998年より日本で放送され、世界中で大ヒットしたアニメ番組『カウボーイビバップ』。2071年の火星を中心とした太陽系を舞台に、宇宙船ビバップ号に乗り込んだ賞金稼ぎのカウボーイ、スパイク・スピーゲルがジェット・ブラック、フェイ・ヴァレンタインらとともに、仕事とあれば危険を承知で駆け巡る姿が描かれる。
実写版ドラマシリーズでは、撮影のためにチャーリーとハリーという名前のソックリな2匹のコーギー犬が交代でアインを演じている。
NetflixのYouTubeチャンネルにアップされているNG集では、「お座り」と指示されたのに動き出してしまったり、静かにしているべきシーンで吠えてしまったりと、やはり犬が相手だと思ったように撮影が進まない様子。
そして、暗い路地でスパイクを支えるようにジェットとフェイが歩くシーンでは、3人の後ろを追うはずのアインが真逆の方向へ走ってしまい、キャストに「おい! アイン! こっちだ!」と呼び戻されてしまう。しかし、キャストもスタッフも、可愛いコーギーには文句を言えないようだ。
ショーランナーを務めるアンドレ・ネメックは以前のインタビューで、アインを演じたチャーリーとハリーは撮影現場の小さな王様で、誰もが彼らとの時間を望んでいたとコメント。スパイク役で主演するジョン・チョーは、「(可愛すぎて)コーギーが撮影を中断させていた。みんなが仕事をやめて抱っこしていたからね」と、犬との撮影を楽しんだと明かしていた。
愛らしいアインにも注目したい実写ドラマ『カウボーイビバップ』はNetflixにて配信中だ。(海外ドラマNAVI)
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Netflix実写版『カウボーイビバップ』