1987年から8シーズンにわたって放送された大人気ファミリーシットコム『フルハウス』でステファニーを演じたジョディ・スウィーティンが、かなり変わったアイテムを撮影セットから記念品として持ち帰っていたことを明かした。米Yahoo!が報じている。
ロングランとなった人気ドラマの放送終了後に、出演キャストが撮影現場から思い出として記念品を持ち帰ることは珍しくない。そして、『フルハウス』のキャストも同様のよう。
ダニー・ターナー役のボブ・サゲットがホストを務めるポッドキャスト番組『Here For You』に出演したジョディが、撮影最終日にレプリカのアザラシを持ち帰ろうとした衝撃の告白をした。
「木で出来た大きな人形の頭を持っているわ。最終話の撮影の夜に、これを盗むためにトラブルに巻き込まれるところだった。人形の頭を盗むのは、ちょっとしたミッションで大変だったの。冗談抜きで、"一体、どうやったらこの大きな人形の全身を車に収められるかしら?"と考えた」
しかし、全身は車に入らなかったため、頭を切り離したのだが、同アイテムを探していた小道具のスタッフに問い詰められて没収されてしまったのだとか。ところが、撮影セットの片づけが終わった3週間後、スタッフから電話を受けたジョディはその人形の頭を持ち帰ってもよいとの許可が下り、今は自宅の本棚の上に飾ってあるという。
またジョディは、シリーズに出演し始めた当初から狙っていた、「Love is all we need(愛さえあれば)」と刺繍された布が入った額と、クマのぬいぐるみ"ミスター・ベア"も貰ったと明かした。
ジョディの戦利品の数々を知って驚いていたボブは、ターナー家のドアの横に備え付けられていた気圧計をゲットし、ジェシー役のジョン・ステイモスはリビングのソファと、ターナー家を象徴する有名な赤いドアを持って帰ったと明かしていた。
(海外ドラマNAVI)
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『フルハウス』© Warner Bros. Entertainment Inc.