米CWの人気超常現象アクションドラマ『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』のディーン・ウィンチェスター役で知られるジェンセン・アクレスが、現在、密かにDCプロジェクトに取り組んでいると明かした。米Comicbook.comが報じている。
『スーパーナチュラル』の放送終了後にジェンセンは、Amazon製作の大ヒットドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン3にソルジャーボーイ役で出演しているが、どうやら最近はスーパーヒーロー作品と縁があるようだ。
米ポッドキャスト番組「Inside of You」に出演したジェンセンが、新しいプロジェクトについて次のように言及している。
「現在、ワーナー・ブラザースと他の良きパートナーと一緒にDC作品を開発していて、上手くいくことを願っている。先走りたくないから、そのことについて話すつもりはないよ」
ジェンセンは2020年9月に、妻で女優のダニール・アクレスとともに製作会社Chaos Machine Productionsを設立。同年10月には、『スーパーナチュラル』を製作していたワーナー・ブラザース テレビジョン部門と契約を交わしていた。
ジェンセンはこれまでにもDC作品に数多く携わっている。スーパーマンの青春時代を描いた米CWのDCドラマ『ヤング・スーパーマン』でジェイソン・ティーグを演じる他、2部編成となるDCアニメ映画『Batman: The Long Halloween』ではバットマン/ブルース・ウェインの声で出演。また、『Batman: Under the Red Hood(原題)』ではジェイソン・トッド/レッド・フッドの声を務めており、ワーナーとは付き合いが深い。
また現在、ジェンセンが取り組んでいるというDCプロジェクトの他にも、妻ダニールと製作を務める『スーパーナチュラル』の前日譚となるスピンオフドラマも進行中だ。こちらはサムとディーンの生みの親であるジョンとメアリーがどのように出会ったのか、どのように愛を育んだのか、まだ知られていない二人のラブストーリーが、ディーンの視点で描かれるという。
どちらのプロジェクトも気になるが、まずは6月3日(金)にAmazon Prime Videoで配信される『ザ・ボーイズ』シーズン3のリリースを待ちたい。(海外ドラマNAVI)
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ジェンセン・アクレス ©Faye S/Famous