ニュース

『アストリッドとラファエル』監督が手掛けた、見ごたえのある犯人当てミステリーとは?

※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ディズニープラス 500円分のデジタルギフトプレゼント
ディズニープラス 500円分のデジタルギフトプレゼント
アストリッドとラファエル 文書係の事件録

人気のフレンチミステリー『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』の監督が、新たなミステリードラマ『The Island of Lies(英題)』(原題:『Sans Retour』)を手掛けた。同作について米Varietyが紹介しているので、お伝えしよう。

アストリッドとラファエル 文書係の事件録
『アストリッドとラファエル』監督が新たに手掛けた、風変わりな犯罪ドラマとは?

人気のフレンチミステリー『アストリッドとラファエル 文書係の …

有罪判決が覆されたケースは1%未満!ほぼ不可能に挑む主人公

カンヌで行われるテレビ見本市MIPCOMに出展される本作は、二重殺人事件で不当に投獄された女性が、わずか2ヵ月で自らの無実を証明しようと奮闘する物語。

主人公のエマは33歳。10代で二重殺人の有罪判決を受け、人生のおよそ半分を刑務所で過ごしてきた。しかし、事件に関する新たな証拠が見つかったことで、裁判所は彼女の刑の執行を一時停止。エマに与えられた時間はわずか2ヵ月。その間に無実を証明できなければ、再審を受けるか刑務所に戻ることになるが、真実を明らかにするには事件が起きたブルターニュ地方のケルラン島に戻るしかない。悲劇が起きたその場所では、島の住民全員が彼女を拒絶しており、エマの息子も例外ではない。息子は、エマを父親殺しの犯人だと思い込んでいるのだ。果たして、エマが無実を証明するのは、有罪のままでいることよりも危険なのだろうか?

『The Island of Lies(英題)』

この物語が生まれた経緯について、脚本家の一人パスカル・フォンタニーユは次のように説明する。「本作は、極めて異例な司法制度上の状況に着想を得ています。新たな裁判を認めるかどうかの判断が下されるまで、刑の執行が一時的に停止されるという状況です。1945年以降、フランスで有罪判決が覆されたケースは1%未満。司法制度というものは、自分たちの判断に疑問を呈したがりませんから」

同じく脚本家のオルガ・ヴァンサンは、創作の背景についてこう述べた。「私たちが目指したのは、西部劇と家族の大河ドラマが交差する領域で、強烈な感情を呼び起こすスリラーを生み出すことでした。その中心にいるのは、生々しい感情を抱え、深く傷ついた女性です。島という舞台を選んだのは、屋外にありながら密室劇のような性質を持つ場所であり、美的な観点にも沿っています。海や自然が織りなす美しい風景と、緊張が高まり、今にも崩壊しそうな共同体の息苦しい閉鎖性が対照をなしています。悲劇によって結びつけられた二つの家族が互いに対立し、傷つけ合います。逃げ場のない狭い環境では、憎しみや疑念がいっそう強まるものです。そこにエマに課された時間制限が加わることで、緊張感がさらに高まるのです」

『アストリッドとラファエル』の計12話でメガホンを取ったジュリアン・セリが全6話の監督を担当。セリは、1976年に死刑となったクリスチャン・ラヌッチの事件を題材にしたドキュメンタリーシリーズ『Dolorès, la malédiction du pull-over rouge(原題)』の監督を務めていたことから、本作に起用されたようだ。脚本家のフォンタニーユとヴァンサンも同じように重大犯罪事件への関心が高く、そうした作品に過去にも携わっていたとのこと。

キャストは、エリザ・エルカ(『IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント』)、アミール・エル・カセム(『ラ・レボリューション』)、ベアトリス・ドゥ・ラ・ブレ(『無敵の甘党判事マリアンヌ』)、シャルロット・ドゥ・トゥルケイム(『フランス絶景ミステリー コレクション』)など。

制作を手掛けたFrance TV Distributionで国際販売担当シニア・バイスプレジデントを務めるジュリア・シュルテは、本作の魅力を次のように語った。「この作品の魅力は、時間とのスリリングな闘いを軸に展開する躍動感あふれるストーリーと、強い意志を持つ主人公です。自由と真実を求めて諦めずに闘う彼女の姿が、ブルターニュの離島を舞台とした緊迫感あふれる犯罪ドラマに、力強いフェミニズムの視点をもたらしています。最後のエピソードまで緊張感と危機感が途切れることのない、見ごたえのある犯人当てミステリーです」

『アストリッドとラファエル』監督が贈る新たなフレンチミステリーは日本上陸となるのだろうか。

『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』はU-NEXT、シネフィルWOWOW+などで配信中。(海外ドラマNAVI)

  • この記事を書いた人

海外ドラマNAVI編集部

海外ドラマNAVI編集部です。日本で放送&配信される海外ドラマはもちろん、日本未上陸の最新作からドラマスターの最新情報、製作中のドラマまで幅広い海ドラ情報をお伝えします!

-ニュース
-,