大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』のウォルター・ホワイト・ジュニア役で知られるRJ・ミッテが、今月12日(月)に34歳で死去した。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。
-

若くしてこの世を去った海外ドラマのスター7人
これからの活躍が期待されていた俳優や愛された子役の中には、残 …
「本当に悲しくて、信じられない」
代理人が彼の死を認め、テキサス州ブラウンズビルで自殺により亡くなったと発表した。AP通信によると、RJは自宅と見られる場所で死亡しており、検視が行われる予定だという。
出生時に脳損傷を負い、3歳の時に脳性麻痺と診断されたRJ。2006年に俳優を目指してロサンゼルスに移住し、その2年後に『ブレイキング・バッド』で脳性麻痺を抱えるジュニアの役を手にした。2021年の映画『Triumph(原題)』でも脳性麻痺を抱えながらレスラーになるために努力する高校生を演じた。また死の数日前まで、新作映画『Talking to Strangers(原題)』のプロモーションのために稼働していた。
プライベートでは、障害者の権利擁護活動家としても活動。2018年から交際するケネディ・スアレスとおよそ1年前に婚約したことを発表していた。

RJは2014年のインタビューで、障害を抱えていたことに加え、理学療法に伴う苦労、家庭内の問題、そして法外な医療費といった、『ブレイキング・バッド』でも描かれている経験が俳優としての仕事にプラスになったと語っていた。
「徐々にそれまでとは違った考え方を身につけるようになります。そして、世界が自分をどう見ているのか、自分が世界をどう見ているのかについても、違った見方をするようになるのです。その経験を生かすことができます。私は、それが自分の成長を妨げるものではなく、むしろ強みになると思っています」
『ブレイキング・バッド』の共演者であるディーン・ノリス(ハンク・シュレイダー役)は、RJの訃報を受けてSNSにメッセージを投稿。「なんてことだ! 仕事をしていて、RJの訃報を知った。胸が張り裂けそうだ。RJは私の息子役ではなかったが、撮影現場では若い彼をいつも気にかけていた。本当に心優しい青年で、彼がいなくなったことを多くの人が寂しく思うだろう。本当に悲しくて、信じられない」
2014年のドラマ『スイッチ ~運命のいたずら~』でRJと共演したリー・トンプソンとマーリー・マトリンも反応。リーは「彼はいつも明るくプロ意識があり親切で、本当に素晴らしい人でした。亡くなったと聞き、胸が張り裂けそうです。彼の思い出が、これからも祝福とともにありますように。安らかに眠ってください、RJ。あなたの仕事は本当に多くの人々にインスピレーションを与えました」と、マーリーは「心が粉々に砕けた気分です。RJ・ミッテのような人は二度と現れないでしょう。あなたはこれからもずっと私の心の中に居続けます」と、揃って故人にメッセージを送っている。
多くの感動と啓蒙をもたらしてくれたRJの冥福を祈りたい。(海外ドラマNAVI)








