ニュース

暗殺事件により配信延期中のApple TVドラマ『サヴァン』リリース時期が決定

※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ディズニープラス 500円分のデジタルギフトプレゼント
ディズニープラス 500円分のデジタルギフトプレゼント
サヴァン

ジェシカ・チャステイン主演のスリラードラマ『サヴァン』が、2027年春にApple TVで配信されることが決定した。もともと2025年9月26日にリリース予定だったが、その数日前に配信が延期となっていた。米Varietyが報じている。

『サヴァン』
Apple TV+の最新スリラードラマ『サヴァン』の配信が急遽延期に

オスカー女優ジェシカ・チャステイン(『ヘルプ ~心がつなぐス …

政治的配慮?11月の中間選挙の後に

『サヴァン』は、国内の過激派によるテロ攻撃を未然に防ごうとする“サヴァン”と呼ばれる極秘潜入捜査官が主人公の政治スリラー。しかし、2025年9月10日に右翼活動家チャーリー・カーク暗殺事件が起きたことを受けて、配信の3日前に延期することが発表されていた。同作がスナイパーによる狙撃や政府機関の爆破といった過激で暴力的なシーンを多数含むことから、視聴者に不快感や動揺を与える可能性を考慮したと見られる。

本作で主演・製作総指揮を務めるジェシカは配信延期決定の翌日、その決定に異議を唱える声明を発表。Appleとのパートナーシップを尊重しつつも、「『サヴァン』の配信を一時停止するという決定については、意見が一致していない」と明言した。さらに自身のInstagramで、過去5年間にアメリカで起きた数々の暴力事件――カーク暗殺事件のほか、ミシガン州知事グレッチェン・ホイットマー誘拐未遂事件、議会議事堂襲撃事件、トランプ大統領暗殺未遂事件、ペロシ議長の夫への襲撃事件、ABC系列局銃撃事件、国内で300件を超える学校銃撃事件など――を挙げ、作品の関連性を強調している。

「これらの事件は、アメリカで起きている暴力のすべてを網羅しているわけでは到底ありません。しかし、政治的立場を超えて広がっている、より大きな考え方や風潮を示すものであり、私たちはそれに向き合わなければなりません。私はこれまで難しいテーマから決して逃げてきませんでした。この作品がこれほどまでに現実と重なるものでなければよかったと思いますが、残念ながら今の現実においてこの作品は非常に大きな意味を持っています。『サヴァン』は暴力が起きる前にそれを阻止するため、日々活動しているヒーローたちを描いた作品です。そして、彼らの勇気に敬意を表することは今まで以上に重要になっていると感じています」と綴り、作品が早く視聴者に届くことを願う気持ちを表明していた。

配信延期決定を受けて、米Variety批評家アラミデ・ティヌブはこの決定は間違いだと主張。「ビジネスの巨人がトランプ政権に怯え、まだ存在しない圧力に屈する、もう一つのゾッとするような例」と批判した。そのおよそ1週間後には、『サヴァン』の主役が所属する機関を廃止すると、当時FBI長官だったカシュ・パテルがXで発表していた。「(元FBI長官の)ジェームズ・コミーは名誉毀損防止同盟に“ラブレター”を書き、FBI捜査官を彼らに組み込んだ。これはアメリカ人をスパイする恥ずべき作戦を実行する集団だ。その時代は終わった。このFBIは、監視団体を装った政治的な組織とは提携しない」と記している。

その後、今年4月にジェシカが「以前は“見られるかどうか分からない”という感じでしたが、今は“見られる”と言えます」と『サヴァン』の去就について発言。彼女は具体的な配信時期に言及していなかった。結局、当初のリリース時期から1年半遅れとなることが決まったが、これは今年11月に予定されている中間選挙の後としたようだ。

『サヴァン』はApple TVで2027年春に配信スタート。(海外ドラマNAVI)

  • この記事を書いた人

海外ドラマNAVI編集部

海外ドラマNAVI編集部です。日本で放送&配信される海外ドラマはもちろん、日本未上陸の最新作からドラマスターの最新情報、製作中のドラマまで幅広い海ドラ情報をお伝えします!

-ニュース
-,