スーパーヒーローの堕落を描いたAmazonの人気ドラマ『ザ・ボーイズ』の原作者ダリック・ロバートソンが、新たなスーパーヒーロー・ユニバース『Crestar and the Knight Stallion(原題)』に参加することが分かった。
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ミシガン州を舞台に、二人のヒーローの活躍を描く
ガース・エニスとともに元となったコミックを手掛け、Amazonで5シーズン続いたドラマのほかにスピンオフ『ジェン・ブイ』や『ヴォート・ライジング』の製作総指揮も務めたロバートソン。彼が、デトロイトを拠点とするExxodus Picturesが手掛ける『Crestar and the Knight Stallion』で共同プロデューサー兼脚本家を務めることになった。これは、コミックと実写ドラマの両面で展開する新たなスーパーヒーローユニバースの壮大なプロジェクト。『ザ・ボーイズ』と同じように、グラフィックノベルから始まり、将来的には実写ドラマ化も計画されている。
「世界中のファンのために開発された、東洋と西洋が初めて出会う真のスーパーヒーロー・ユニバース」と銘打たれる本プロジェクト。クリエイター陣によると、スーパーヒーローのアクションアドベンチャーであり、「ジャンルをブレンドし、捻じ曲げる」作品。おかしみと英雄的な要素、恐ろしさ、そして心温まる物語のバランスを追求している。
舞台はミシガン州のデトロイトとディアボーンで、実写ドラマでは同地を拠点とする二人のヒーローの活躍を描く。“デトロイトの守護者”として知られるベテランの自警団員クレスターが、世界初の超人かもしれない若者アリと出会い、腐敗、圧政、悪との戦いに加わるよう訓練する物語。アリはすぐさまナイト・スタリオンのマスクを被り犯罪者と戦うようになるが、アラブ系の家族との生活とヒーローとしての新たな生活のバランスに葛藤する。一方のクレスターはもともと家族がいない設定だ。
本プロジェクトは、米国と中東にまたがるクリエイティブチームが主導する。Exxodus Picturesの共同クリエイター、脚本家、監督、製作総指揮を務めるアジマル・ザヒール・アーマッド(『バトル・オブ・アース 闇の種族と光の戦士』)が主人公クレスター役を兼任。そしてコメディアンでありプロデューサー、デジタルクリエイターとして活躍するアブダラ・ジャシム(『Papers XI(原題)』)が、共同クリエイターを務めるとともに若きヒーローのナイト・スタリオンを演じる。共同クリエイターにはナジャム・サイード(『ゴーストホーム・アローン』)も名を連ねる。サウジアラビアの映画監督ハムザ・ジャムジョーム(『Rupture(原題)』)が率いる制作会社のPlot Point 1も、プロデュースパートナーとして参加。
同フランチャイズ初の2作のグラフィックノベル「Crestar and the Knight Stallion: The Legend Begins(原題)」と「Crestar and the Knight Stallion: Devil’s Night(原題)」は、まずアメリカとヨーロッパでコミックブックとして刊行され、7月1日よりAmazonで世界発売となる。ロバートソンは「~Devil’s Night」を執筆しており、今後の作品でもExxodus Picturesと協力していく。
‘The Boys’ Comic Book Co-Creator Darick Robertson Joins New Superhero Universe ‘Crestar And The Knight Stallion’ Ahead Of Planned TV Series https://t.co/oRnjEm7NaN
— Deadline (@DEADLINE) June 16, 2026
ロバートソンは本プロジェクトについて「『Crestar and the Knight Stallion』は、単なるジャンルを超越した作品であり、非日常的な状況を通して人間ドラマを究極的に描いている」と語る。「ちゃんとした仕事を見つけること、家族の対立、他者の期待に応えること、そして複雑な現代社会で自分の道を見つけることといった、現実世界の問題を抱えるキャラクターたちを描くことを楽しんでいる。キャラクターが共感しやすいので、彼らが冒険する様子もとても楽しめる。これは典型的でもなければ、予測可能でもない。その理由だけで、コミックからスクリーンへ移行することが自然なこととして感じられるだろう」
『ザ・ボーイズ』の成功に続けるか。ひとまず実写ドラマの詳細は、今後の発表を待ちたい。
『ザ・ボーイズ』全5シーズンはAmazon Prime Video(Amazon プライム・ビデオ)にて配信中。(海外ドラマNAVI)








