全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテインメント『スター・ウォーズ』。思えば『スター・ウォーズ』は、常に親子の物語を中核に据えてきた。かつて伝説のジェダイとなるルーク・スカイウォーカーとその父ダース・ベイダー、そしてファースト・オーダーの戦士カイロ・レンとその父ハン・ソロなど、複雑で濃密な父子のドラマが描かれてきた。そして現在、劇場で大ヒット公開中の最新映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』でも、新たな親子の絆が銀河を揺るがしている。まもなく迎える“父の日”を前に、オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』と『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』から、マンドーの深い愛情とパパっぷりに胸が熱くなる厳選シーンをご紹介しよう。
※以下、『マンダロリアン』シリーズ(全3シーズン)、『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』のネタバレを含みます。
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『マンダロリアン』シーズン1:孤独な賞金稼ぎと幼き孤児、すべてが始まった出会い

(C)2026 Lucasfilm Ltd.
オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』は、『スター・ウォーズ』をこよなく愛するデイヴ・フィローニをはじめとする制作陣が、「ジョージ・ルーカスがもし今、続編を作るとしたら」という発想のもと丁寧に作り上げた傑作シリーズ。
孤高の賞金稼ぎとして危険な銀河を渡り歩くマンドーが、仕事のターゲットであったフォースを秘めた幼い孤児のグローグーに不思議な縁を感じ助けてしまったことから二人の冒険が始まる。
シーズン1の第3話では、マンドーの宇宙船レイザー・クレストでの移動中、グローグーは操縦レバーの先端についた丸いパーツに興味津々の様子。手を伸ばして球状のパーツを外してしまったグローグーに、マンドーは「おもちゃじゃない」と冷たく取り上げ、グローグーはしゅんとしていた。しかし、その後グローグーと共に冒険することを選んだマンドーが、再びレバーに向かって手を伸ばすグローグーのために自らパーツを外して渡してあげる姿が描かれた。賞金稼ぎとそのターゲットという関係性から、“父子”のような絆で結ばれていく始まりのワンシーンとなっている。
『マンダロリアン』シーズン2〜3:不器用ながら全開の「パパっぷり」

(C)2026 Lucasfilm Ltd.
グローグーをジェダイのもとに届けるために奮闘するマンドーだったが、銀河の危険な冒険の中で“父”のようにグローグーに接していた。
シーズン2の第5話では、グローグーは訓練を受けるために元ジェダイのアソーカ・タノの前でフォースの力を見せることになったが、思うように力を発揮できずにいた。そこで、マンドーがグローグーの前に立ち「頑張れ!」と心を通わせると、グローグーはフォースを使うことに成功!マンドーはグローグーに駆け寄り「よし!よくやった!できると思った。えらいぞ」とベタ褒め。また同話では、それまで名前が分からず“ザ・チャイルド”と呼ばれていたグローグーの名前が発覚。
任務を終えてレイザー・クレストに戻って来たマンドーは、嬉しそうに「グローグー」と何度も呼びかけ、フォースの力を使う練習をさせる。グローグーも名前を呼ばれる度に嬉しそうに顔をマンドーの方に向けており、二人の絆がさらに深まったことがわかる。
さらに、シーズン3の第4話では、グローグーは訓練で何倍もの大きさの人間の子どもと対決することに。やられっぱなしで不安そうにマンドーを見上げるグローグーだったが、マンドーが“父”として「おまえの力は知っている。大丈夫だ。見せてやれ」と勇気づけると、グローグーは素早い動きで相手を圧倒。見事勝利を収めた!
どんな時もグローグーの気持ちを受け止める“父”としての姿に、思わずキュンとするシーンの数々を堪能できる。
しかし、食いしん坊なグローグーには“父”としてきちんと叱る一面ももっている。グローグーはカエルからお菓子まで何でも食べてしまうほど食欲旺盛で、シーズン2の第2話では、マンドーの依頼主が大切にしている卵をこっそり取り出してパクリ! マンドーも慌てて「おいおいおいダメだ!食い物じゃないんだぞ」と注意するも、グローグーはマンドーの目を盗んでまた食べており、マンドーを存分に困らせていた。シーズン2の第4話では、レイザー・クレストに乗ったマンドーがタイ・ファイターとの激しい戦いを繰り広げている横で、グローグーはちょこんと座ってお菓子を食べながら参戦。戦いの中で機体が何度も旋回を繰り返した結果、グローグーは吐いてしまった。
マンドーは「おいおい…」とあきれながらも口元を拭いてあげており、やんちゃなグローグーの世話を焼く“パパっぷり”を発揮していた。
『マンダロリアン』シーズン2/『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』:掟を破った涙の別れ

銀河の危険な冒険を繰り広げる中で、いつしか本当の親子のような絆で結ばれていったマンドーとグローグー。
二人の絆が世界中で感動の渦を巻き起こしたのは、シーズン2の第8話(最終話)。伝説のジェダイとなったルーク・スカイウォーカーがR2-D2と共にグローグーを迎えに来て、二人に切ない別れが訪れた。別れを寂しがりマンドーのヘルメットをそっと触ったグローグーの想いに応えて、マンドーはマンダロリアンの掟を破ってヘルメットを取り、「さあほら、もう行かないと。怖がらなくていい」と“父”としてグローグーを送り出した。親子のような強い絆で結ばれた二人が迎えたエモーショナルなラストに世界中が涙…。
さらにオリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』でも、二人の絆の物語の続きが描かれた。
凄腕の賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンとして生まれた息子、ボバ・フェットを主人公に描く本作では、ボバが犯罪王ジャバ・ザ・ハットとは違ったやり方でタトゥイーンの裏社会を支配するべく新たな戦いに挑む物語が描かれるが、第5話以降にはマンドーとグローグーも登場する。第6話では、離れ離れになったグローグーを想い続けていたマンドーが「ただ無事かどうか確かめたい」と、ベスカーで作られた小さな鎧をもって、ジェダイの修行をしているグローグーに会いに行く。その場で会うことは叶わなかったものの、最終話となる第7話では、二人が久々の再会を果たす。マンドーの顔を見たグローグーはすぐに抱きつき、マンドーも「よしよし、俺も会えてうれしいよ。また会えるとは思わなかった。いいんだよ、俺も寂しかった」と甘えるグローグーに笑みをこぼす。グローグーはジェダイの道ではなく、マンドーがくれた鎧を着てマンドーと生きる道を選んでおり、二人は再び銀河の危険な冒険へと旅立つのであった。
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劇場公開中の最新映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』で話題沸騰中の、マンドーとグローグーの“親子の絆”を感じられるシーンは、他にもたくさん登場している。映画もドラマも何度でも堪能して、より一層SW沼にハマってほしい。
各『スター・ウォーズ』シリーズ作品はディズニープラスにて配信中。(海外ドラマNAVI)









