アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の2000年のオムニバス映画『アモーレス・ペロス』。そのもとになった脚本がドラマ化されることが明らかになった。米Deadlineが伝えている。
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脚本家ギジェルモ・アリアガがアドバイザーとして参加
イニャリトゥの監督デビュー作となったメキシコ映画『アモーレス・ペロス』は、いずれも犬が重要な鍵として登場する3つの愛の物語。アカデミー賞外国語映画賞候補になるなど、高い評価を受けた。主要キャストの一人をガエル・ガルシア・ベルナルが務めていたことでも知られる。
その原点となったギジェルモ・アリアガのオリジナル脚本「Perro Blanco, Perro Negro(原題)」をもとにドラマが制作されることに。この脚本の権利を獲得した制作会社AF Filmsが、人気ドラマ『モダン・ファミリー』のグロリア・デルガド・プリチェット役で知られるソフィア・ベルガラが共同設立したヒスパニック系タレントマネジメント・エンターテインメント企業LatinWEとともに、現代的な視点で新たな物語を紡ぎ出すという。
関係者によると、アリアガはクリエイティブアドバイザーとして参加し、AF Filmsの創業者フランク・アリサがプロデューサーを務める。AF FilmsとLatinWEは現在、本作の開発、キャスティング、制作全体を統括しており、すでにグローバルパートナーやプラットフォームとの初期交渉を開始している段階だ。なお、今回の権利取得はあくまでオリジナル脚本に対するものであり、映画『アモーレス・ペロス』の直接的な翻案ではない。
本作は、アリアガのオリジナル脚本と、そこから広がる物語の世界観にインスパイアされたものになる。イニャリトゥ監督とアリアガはのちに『21グラム』と『バベル』でも組んでおり、『アモーレス・ペロス』を合わせた3作は「死の三部作」として知られる。今回クリエイティブアドバイザーとして参加するアリアガは、物語構成やキャラクターアーク、そして作品全体のテーマ的継続性を形作る上で重要な役割を担うとのこと。
プロデューサー陣は今回のドラマ化について、「Perro Blanco, Perro Negro」で確立された「絡み合う人生、道徳的破綻、都市生活の生々しい感情」というテーマ的基盤を再訪し、現代的な視点と長編ストーリーテリングを通じて再構築する、と説明する。
AF Filmsの創業者であるアリサは、「この作品は、過去25年間にラテンアメリカから生まれた最も重要な映画界のIPの一つ。この素材をクリエイティブな源泉に戻し、ギジェルモ・アリアガと協力することで、そのレガシーを尊重するだけでなく、今日のグローバルな視聴者に語りかける新しい形へと進化させることができる」と意気込む。
『アモーレス・ペロス』そのもののドラマ化ではないとはいえ、アリアガが描く心揺さぶられるストーリーは引き継がれる形になるのではないだろうか。
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(海外ドラマNAVI)
参考元:米Deadline


