カルト的な人気を誇る1980年代の映画『エンゼル・ハート』が、ドラマシリーズとして蘇ることが分かった。米Deadlineが報じている。制作を手がけるのは、ハリウッドを牽引するA24とHBOの最強タッグ。本作ではザック・エフロンが主演と製作総指揮を兼任し、新作『ブラック・ラビット』のザック・ベイリンが脚本と製作総指揮を担当する。
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A24×ザック・エフロン主演で『エンゼル・ハート』をドラマ化!『SHOGUN 将軍』監督も参加
カルト的な人気を誇る1980年代の映画『エンゼル・ハート』が …
ニューヨークの闇に潜む、超自然的な陰謀
ウィリアム・ヒョーツバーグによる1978年の小説「堕ちる天使」と、その続編に基づく本シリーズは、見つかりたくない人々を見つけ出し、その姿を写真に収めることで生計を立てている、落ちぶれたニューヨークのパパラッチを追う。彼はある謎の男から、行方不明の女性を捜索するよう雇われる。しかし、彼女を見つけるために深く捜査を進めるほど、権力を持つエリート集団、そしておそらくは超自然的な何かが、その失踪事件を隠蔽しているかのように見えてくるのだった。
この企画により、ミッキー・ローク、リサ・ボネット、ロバート・デ・ニーロが主演したアラン・パーカー監督による1987年のカルト的名作映画『エンゼル・ハート』に続く、同名小説の二度目の映像化となる。オリジナル映画は、ジョニー・フェイバリットとして知られる歌手の不可解な失踪事件を解決するために雇われた、ミッキー演じる私立探偵を追う物語だった。彼の捜査は彼をニューオーリンズへと誘い、そこで彼は一連の残虐な殺人事件に巻き込まれていく。
時代が追いついた「至高のサイコオカルト」の完全覚醒
アラン監督のオリジナル映画は、公開当時は批評家からも観客からも正当な評価を得られず、数字的には惨敗であった。評価は賛否論で興行収入も振るわず、生々しい濡れ場のために当初はアメリカ映画協会から「X指定」という実質的な上映禁止に近い烙印を押され、最終的にはR指定を得るためにシーンのカットを余儀なくされた。当時人気絶頂のファミリードラマ『コスビー・ショー』の優等生役からの脱却を狙ったリサ・ボネとの血まみれの激しいセックスシーンが、検閲に引っかかったためである。
しかし、ミッキーが魅せた破滅的な色気、ロバートの底知れぬ威圧感、そしてジャズとヴードゥー呪術が混ざり合うニューオーリンズの不気味な映像美は、時を経て「映画史に残る至高のサイコオカルト」として神格化された。そのスタイルやトーンへの新たな評価が高まるにつれ、現代の観客に向けて再構築するのに完璧なコンテンツであると考えられるようになった。今回のドラマ化は、この眠れる巨人を現代のクオリティで完全覚醒させる試みだ。2026年現在の「A24 × HBO」という、バイオレンスとエロティシズムのタブーに対して最も寛容で容赦のないプラットフォームであれば、当時アランが本当に描きたかった、人間のドロドロとした欲望と恐怖の極限を100%妥協なしに描き切ることが可能になるだろう。
この企画パッケージは当初、主演のザックとA24によって組み立てられ、彼らは『ブラック・ラビット』の成功を受けて最も適任であると見なした脚本家のザックへとこれを持ち込んだ。映画さながらのテレビシリーズを監督してきた実績を持つジョナサンもすぐにこれに続き、企画が市場に出回ることになった。監督を務めるジョナサンは、エミー賞受賞作であるFXのシリーズ『SHOGUN 将軍』の初期エピソードを監督したことで最もよく知られている。次回作として、彼は期待されるApple TVの『ケープ・フィアー』と『Lucky(原題)』でもメガホンを撮っている。
映画版『エンゼル・ハート』はPrime Videoでレンタル配信中。(海外ドラマNAVI)


