多くの著作がベストセラーとなり、その大半が映像化されている小説家スティーヴン・キング。メイン州を拠点とし、同世代で最も多作な作家の一人だ。“ホラーの帝王”の異名を持つ彼だが、その作品はホラージャンルにとどまらず、ポップカルチャー全体に多大な影響を与えてきた。そんな彼がお気に入りだと言うドラマを、米TV Lineが紹介している。
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“ホラーの帝王”スティーヴン・キングが好きな最近のホラーシリーズ4選
“ホラーの帝王”との異名を誇るスティーヴン・キングは、自身に …
スティーヴン・キングが称賛したドラマ5選
『イーヴィル:超常現象捜査ファイル』

キングが『イーヴィル:超常現象捜査ファイル』を気に入っているのは、さほど驚くことではない。『グッド・ワイフ』を手掛けたロバート&ミシェル・キング夫妻が制作した本作は、『X-ファイル』を彷彿とさせる超自然ドラマだ。本作は、超常現象の可能性を調査するためにカトリック教会に雇われた司法心理学者クリステン(カーチャ・ハーバース)を主人公としている。彼女は、神父見習いのデヴィッド(マイク・コルター)や懐疑的な技術専門家ベン(アーシフ・マンドヴィ)とともに、不可思議な事件に科学的な説明が可能かどうかを突き止めようとする。
米PBS Newsのインタビューで、キングは本作を絶賛した。「面白くて、機知に富んでいて、そして非常に鋭い作品です」 当時シーズン4をもって打ち切りが決まっていたため、主演のカーチャがX(旧Twitter)にこのインタビューを投稿し、「OK、今なら更新してくれるかしら?」と書き込んだ。残念ながらキングの絶賛もParamount+の幹部たちの心を変えることはできず、復活することはなかった。
『イーヴィル:超常現象捜査ファイル』はHuluで配信中。
\月額1,026円(税込)/
『DARK ダーク』

Netflixで配信中のSFドラマの中でも傑作の一つである『DARK ダーク』は、観る者を引き込み、考えさせられる作品だ。ドイツ発の本作は、陰鬱な町ウィンデンを舞台に、2019年に数人の子どもが行方不明になるというミステリー。その失踪をめぐる捜査は、答えよりも疑問が次々に沸き起こる。そして、実はこの町では数十年にわたり子どもたちの失踪が続いており、森の中で発見された洞窟がきっかけとなって、常識を覆すようなタイムトラベルが始まるのだ。
当初は同じNetflixの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』と比較されたが、『ダーク』ははるかに陰鬱な雰囲気であり、『ストレンジャー・シングス』と同じく1980年代も描かれるものの、その時代に対するノスタルジーは一切感じられない。ファンの一人であるキングは、2020年にXで次のように感想を綴っている。「『ダーク』は暗く、複雑でとてもドイツ的。素晴らしい作品だ」 キングはまた、この作品の複雑な筋書きに戸惑う人たちのために、参考になる読み物も提案している。「もし内容で混乱したら、MetaWitchesに行って、Metacroneのあらすじをチェックしてみてほしい。詳細で役に立つはずだ」 キングのように鋭い頭脳を持つ人物でさえ詳細を整理するのに助けを必要としていたと知れば、視聴者も安心できるだろう。
『DARK ダーク』はNetflixで配信中。
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『私のトナカイちゃん』

『私のトナカイちゃん』を非常に気に入ったキングは、英The Times紙にその感想を寄稿。視聴するに至った経緯について次のように説明している。あるドラッグストアの店員が、キング自身のストーカー小説「ミザリー」よりも悲惨な作品だと勧めてくれたのだと言う。実際に視聴してみた彼は、店員の意見に同意せざるを得なかった。キングはこのドラマを「非常に鋭いナイフで刺すような、短く鋭い一撃」と表現し、全7話のうち第6話を「私がテレビ(あるいは映画)で見た中で最高の作品の一つ」と称賛している。
リチャード・ガッドの一人舞台をもとに制作したこのシリーズは、バーテンダーとして働きながらコメディアンを志すドニー(リチャード・ガッド)の物語。ある日、落ち込んだ様子の女性マーサ(ジェシカ・ガニング)がバーにやってきたため、彼は無料で紅茶を淹れてあげる。すると、マーサはこのささやかな親切をきっかけにドニーをストーカーするようになり、次第に常軌を逸していく。彼女の逸脱した行動によってドニーは自身のトラウマ的な過去と向き合わざるを得なくなり、キングが記事で言及している感情的なクライマックスへと物語は向かっていく。
『私のトナカイちゃん』はNetflixで配信中。
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『マリアンヌ -呪われた物語-』

ホラー小説家を主人公に据えたNetflixシリーズ『マリアンヌ -呪われた物語-』は、キングの心を掴むよう完璧にできている。主人公は人気魔女小説シリーズの著者エマ・ラシモン(ヴィクトワール・デュボワ)。彼女の小説は自身の幼少期の体験にもとづいており、マリアンヌという名の魔女が主人公のリジー・ラークを追い回すが、最終的にはリジーに打ち負かされるというストーリー。エマの悪夢が現実のものとなるのは、幼なじみの母親がマリアンヌに取り憑かれたかのように振る舞い、フランスの小さな町を恐怖に陥れた時だ。
キングはXで本作に対する感想を明かし、「もしあなたが私のように、怖がることを楽しむ変人なら、『マリアンヌ』は期待を裏切らないだろう」と綴った。彼はまた「『ストレンジャー・シングス』のような雰囲気を醸し出す、ユーモアのきらめきがある。そして(謙遜を込めて言うが)“スティーヴン・キング”的な雰囲気も漂っている」とも述べた。確かに、悪夢や幼少期のトラウマが具現化される様はまさにスティーヴン・キング的であり、彼が言う通り恐ろしい作品である。
『マリアンヌ -呪われた物語-』はNetflixで配信中。
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『サーヴァント ターナー家の子守』

『シックス・センス』のM・ナイト・シャマランが手掛けたApple TVの『サーヴァント ターナー家の子守』の視聴者が少なかったのは残念なことだ。このドラマは、ドロシー(ローレン・アンブローズ)とショーン(トビー・ケベル)という裕福な夫婦の物語。ドロシーは幼い息子ジェリコが死んだことをきっかけに、精神が崩壊してしまう。セラピストの勧めで、二人は喪失感を埋めるため、本物そっくりの赤ちゃんの人形を使うことに。ドロシーはその人形を実の子どもと信じ込み、その世話をするために乳母のリアン(ネル・タイガー・フリー)を雇う。リアンは奇妙な女性で、家の中で不可解な出来事が起こり始めると、ショーンは何か不吉なことが進行しているのではないかと疑い始める…。
キングはXで「これ以上に不気味で、一気見したくなる作品がほかにあるだろうか。焦点が絞られており、演技も雰囲気も素晴らしい」と絶賛。もう一人のホラー界の巨匠、ギレルモ・デル・トロも、本作について複数回にわたる投稿で「美しく作り込まれた、優美な作品」であり、「シュールで、既成概念を打ち破り、陰湿な不気味さがある」と称賛した。ホラーシリーズにとって、この二人からの支持以上に素晴らしい推薦状はないだろう。
『サーヴァント ターナー家の子守』はApple TVで配信中。
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(海外ドラマNAVI)
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参考元:米TV Line




