米CBSで放送中の人気犯罪ドラマシリーズ『FBI:特別捜査班』は、シーズン8に突入している。本シリーズと今月アメリカで放送スタートする新たなスピンオフ『CIA(原題)』の製作総指揮兼ショーランナーであるマイク・ワイスは、米Deadlineのインタビューで、両シリーズのキャストがクロスオーバーする意義とその可能性について語った。
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『FBI:特別捜査班』シーズン8後半、注目の展開をキャストが明かす
米CBSで放送中の人気ドラマ『FBI:特別捜査班』シーズン8 …
新作は『FBI』のお墨付きがなくても魅力的
新シリーズ『CIA』では、規則を重んじるFBI特別捜査官ビル・グッドマン(ニック・ゲルファス)と、型破りなCIA捜査官ハート・ホクストン(トム・エリス)がチームを組み、ニューヨークを舞台に秘密作戦へ挑む。国際的陰謀やテロ組織、地政学的な闇を追う物語が描かれる。
――クロスオーバー作品は制作が難しいとよく聞きますが、なぜ『FBI』と『CIA』ではスムーズに実現できるのでしょうか?
ワイス:それは素晴らしいプロデューサー陣が軌道に乗せてくれているからです。制作チームの尽力があってこそ、この素晴らしい世界が実現できるんです。
――このクロスオーバーは、作品やファンにどのようなメリットがありますか?
ワイス:ファンは、お気に入りのキャラクターが普段とは異なる事件や状況で活躍する姿を見られます。制作側にとっては、両シリーズのユニバースを広げることができます。CIAとFBIは競い合う関係に見えることもあるが、キャラクターをクロスオーバーさせることで、両機関が同じ都市で、同じ時間軸で、同じ現実の中で活動していることを描くことができる点が楽しいです。
――キャラクターの登場配分についてヒントはありますか?
ワイス:断言することはできません。結局のところ、可能な限り最高の物語を伝えようとしているのです。そのためには、登場人物が重なり合うこともあるでしょうが、これは数学ではありませんので、はっきりした答えは出せません。
――新作『CIA』で早期にクロスオーバーを行うのは宣伝目的では?という声については?
ワイス:健全な楽しみですよ。現実でも機関同士の協力は頻繁に行われており、彼らが顔を合わせるのは自然な流れだと思います。それに、『CIA』のキャスト陣は視聴者をすぐに惹きつける存在なので、『FBI』側の“お墨付き”がなくても十分に魅力的です。
――『CIA』初回にジュバル・バレンタイン役のジェレミー・シストが出演する理由は?
ワイス:ストーリー上自然な流れでした。『CIA』パイロット版でネカー・ザデガンが演じるキャラクターが米国内で活動するためにFBIの優秀な捜査官を必要とし、FBI側に推薦を依頼した結果、ジュバルが選ばれた。ジェレミーはパイロット全編で素晴らしい演技を見せ、ネカーとの相性も抜群だったんだ。
――今後もクロスオーバーは続くのでしょうか?
ワイス:現時点では明言できませんが、全てはストーリー次第です。両シリーズを最高の形で描くために必要であれば、今後も可能性はあるとし、キャストたちも柔軟に協力してくれる点が魅力的です。




