『パーソン・オブ・インタレスト』や『セックス/ライフ』で知られるサラ・シャヒが、回顧録の中で幼少期に体験した壮絶な出来事を明かしている。
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『セックス/ライフ』サラ・シャヒ「もう二度とNetflixと仕事はしない」
『パーソン・オブ・インタレスト』のサミーン・ショウ役で知られ …
6歳で父親に無理心中を図られるも…
先日発売された回顧録「Life Is Lifey: The A to Z’s on Navigating Life’s Messy Middle(原題)」でサラは、2015年に亡くなった麻薬依存症の父と過ごした幼少期が、現在の自分の人格や精神的な強さに大きな影響を与えたと綴っている。
サラによると、時折母親に暴力を振るっていた父親はある日、6歳だった娘のサラの頭に銃を突きつけたこともあったという。「こめかみに当たった銃の冷たさは覚えています」と記したサラ。幼い娘に銃を突きつけながら静かに涙を流す父親は、サラはこの世界で生きるには純粋すぎるとして、「お父さんと一緒に帰ろう」と告げたとのこと。「麻薬漬けの父の計画は明確でした。私を殺してから、自分も命を絶つつもりだったのです」と振り返っている。
幸いにも、それ以上事態が悪化する前に母親が介入し、最悪の事態は避けられた。「母は静かに銃へと手を伸ばしながら、手を広げて待っていました。すると父は銃を母に差し出し、銃口が母の手の平に滑り込みました。そして父は崩れ落ち、そのまま母の肩に倒れ込んだんです」と綴っている。
サラはまた、依存症の家族と暮らす日々の不安定さについて、次のように表現している。「依存症の人と暮らすことは、切り立った崖のすぐそばで生活しているようなものです。風向きが変わるのを、いつも待っているような感覚でした。母と私は、予測できない長い時間の中を漂うように過ごしていました。それは回を重ねるごとに、ますます予測できないものになっていきました」
一方で、父親の状態が良い時期には、家庭にも明るさが戻ったという。「父の調子が良い時の私たちはまるで天にも昇る心地でした。父の喜びは周囲にも伝わるものだったのです」と回想。しかし状態が悪化すると、その影響は家族全体に及んだ。「でも父が落ちていくと、私たちも一緒に落ちていきました。胸を押しつぶされるような暗闇の底まで落ちていく感覚でした」
しかし、こうした壮絶な体験は、決して無意味なものではなかった。「父との経験、そのほかにもこれまで私に降りかかってきたあらゆる出来事が、どれだけ険しい道でも必ず自分で立ち上がれるのだと教えてくれました」と記している。
『Life 真実へのパズル』のダニ・リース役や『パーソン・オブ・インタレスト』のサミーン・ショウ役で注目されたサラ。近年は、Netflixドラマ『セックス/ライフ』に主演。その後、Amazon映画『赤と白とロイヤルブルー』に出演し、現在はDisney+(ディズニープラス)のサスペンスドラマ『パラダイス』で、『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のスターリング・K・ブラウンと共演している。(海外ドラマNAVI)









