全米ドラマの2025~2026年シーズンがミッドシーズンを迎えた中、米NBCは翌シーズン(2026~2027年シーズン)に向けて精力的に動き出している。
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4日間で6本のパイロットを発注!もう1本追加も?
NBCは、今月16日(金)に3本の新作ドラマのパイロットを発注。これで同局がここ4日間でオーダーしたパイロットの本数は6本にのぼる。新たに報じられた3本は、『シカゴ・ファイア』クリエイターや『スリーピー・ホロウ』脚本家、『ブルックリン・ナイン-ナイン』クリエイターの新作だ。
そのうち1本は、架空のニューヨーク警察99分署を舞台にしたコメディドラマ『ブルックリン・ナイン-ナイン』を手掛けたダン・ゴーアとルーク・デル・トレディチが再タッグを組むタイトル未定作品。ロサンゼルスを舞台にした私立探偵もので、レイモンド・チャンドラーが生んだ探偵フィリップ・マーロウの系譜を継ぐが、制作陣から分かる通りジャンルはコメディとのこと。
そして2本目は、NBCの人気フランチャイズ、『LAW & ORDER』や『シカゴ』シリーズの生みの親であるディック・ウルフの『What The Dead Know(原題)』。ニューヨーク市の検視官だったバーバラ・ブッチャーの同名回顧録をもとにしており、主人公は死亡調査官のエイヴァ・レジャー。遺体の扱いに非常に長けているものの、生きている人間を相手にするのは苦手なエイヴァが、ニューヨーク市警と協力して難解な事件に挑む。脚本を担当するのは、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』や『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』でウルフと組んだエリザベス・ラインハート。
3本目の『Puzzled(原題)』の原作は、ダニエル・トゥルッソーニのベストセラー小説「ゴッド・パズル-神の暗号-」シリーズ。有望な大学アスリートだったマイク・ブリンクは、悲惨な火災から間一髪で生き延びるも外傷性脳損傷を負ったことで、世界をこれまでとはまったく異なる視点で見るという特異な能力を得る。マイクはその能力を生かし、地元警察と協力して数々の事件を解決していく。『スリーピー・ホロウ』の脚本家ジョーイ・ファルコがショーランナーを担う。
NBCのパイロットとしては、この3本のほかに、1970年代に人気を博した『ロックフォードの事件メモ』のリブート、『クワンティコ』クリエイターのジョシュア・サフランが連邦保安官の死をきっかけに起きる陰謀を描く『Protection(原題)』、『マインドハンター』のインスピレーションの一つとなった実在の犯罪プロファイラー、アン・バージェス博士に着想を得たタイトル未定作品がすでに報じられていた。
かつては1シーズンに何十本ものパイロットが作られ、その中のごく一部がシリーズ化、シーズン更新を果たしていたが、近年は多くの放送局や動画配信サービスがより効率的な制作スタイルを採用。そんな中、NBCが1シーズンで半ダースのパイロットを制作するというのは注目に値するが、関係者によればNBCは少なくとももう1本パイロットを発注する見込みだという。
ただし、この精力的な動きは今回限りの可能性が高い。NBCはNBA中継契約を結んだことによりゴールデンタイムの編成枠が限られていたため、昨シーズンをもって数本のドラマを打ち切ったにもかかわらず今シーズンは新たなドラマを発注しなかったのだ。2年目を迎えた『Brilliant Minds(原題)』と『ハンティング:凶悪脱獄囚追跡チーム』の視聴率が初年度より下がっていることもあり、来シーズンはラインナップにかなりの変化があるかもしれない。
『シカゴ・ファイア』をはじめとした『シカゴ』シリーズはHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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