Netflixの金字塔『ストレンジャー・シングス 未知の世界』が、サンクスギビング(感謝祭)の休暇中に配信された最終シーズンのプレミア公開で、またしても歴史を塗り替えた。ニールセンの最新週間レポートによると、本作はシーズン5の配信開始初週(11月24日から30日の期間)において、84億6,000万分という驚異的な視聴時間を記録。他のあらゆる競合作品を寄せ付けない圧倒的な強さを見せつけた。
-

『ウォーキング・デッド』と『ストレンジャー・シングス』の最重要シーンが撮影された同一ロケ地とは?
米ジョージア州アトランタ周辺が、数々の人気ドラマの撮影地とし …
シーズン5開幕でストリーミング史上最高の週間視聴時間を記録
この驚くべき記録は、ストリーミング作品が1週間に記録した数字としては史上最高であり、これまでの記録を10億分以上も更新する快挙である。興味深いことに、これまでの最高記録(72億分)を保持していたのも同じく『ストレンジャー・シングス 未知の世界』であり、2022年のシーズン4プレミア時に樹立されたものだった。
ニールセンはシーズンごとの視聴時間を個別に集計していないが、今回の合計視聴時間の57%が最新のシーズン5によるものであり、視聴者の59%が18-49歳の成人層であったと発表している。今回の記録を、過去のシーズン4と単純に比較するのは容易ではない。なぜなら、シーズン5は感謝祭前の水曜日午後8時(東部時間)に配信されたのに対し、シーズン4は金曜日の午前3時に配信されたからだ。しかし、今回の数字が「異常事態」とも言えるほど印象的なのは、以下の理由による。
短期間での達成
最新エピソードが配信されてから、集計期間終了までわずか4日間強しかなかった。
エピソード数の少なさ
今回配信されたのは、全8話のうちのVOL1にあたるわずか4話。3年前のシーズン4(第1部)では一度に7話が配信されたが、当時の週間記録(72億分)に到達したのは、配信2週目の「フルに1週間使えた期間」だった。シーズン4の配信開始後3日間の記録は51.4億分に留まっている。
配信前からの「予兆」とファンの熱狂
ニールセンによれば、最終シーズンへの期待感は配信の数週間前からすでに爆発していた。11月3日の週には視聴時間9億2,100万分を記録してトップ10の第3位に再浮上し、翌週には13億分で首位を獲得。配信前週も16億分を記録して首位をキープした。
イレブン役のミリー・ボビー・ブラウンらお馴染みのキャストたちが成長し、ついに完結へと向かう物語を前に、世界中の視聴者が過去のシーズンを「おさらい」して準備を整えていたことが、データからも浮き彫りになっている。
クリスマスと元日の「完結」へ、さらなる記録更新に期待
Netflixは残りの最終エピソードを順次公開していく予定だ。12月26日(金)には第5話から第7話が、そして2026年1月1日の元日には、シリーズ完結となる第8話が配信される。クリスマスや年末年始という最大の休暇シーズンに向けて、さらなる巨大な記録が打ち立てられる舞台は整った。ニールセンの公式レポートは1ヶ月ほど遅れて発表されるが、Netflix自身も今後数週間のうちに、最終話までの総視聴数を発表する見込みである。
Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界5』VOL1(第1~4話):独占配信中、VOL2(第5~7話):12月26日(金)10時、フィナーレ(第8話):1月1日(木)10時より世界独占配信。(海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline





![[カシオ] 腕時計 ジーショック 【国内正規品】 Stranger Things コラボレーションモデル DW-5600STT-1JR メ...](https://m.media-amazon.com/images/I/41sq0jcvYuL._SL500_.jpg)



