ライアン・マーフィーが手がける米Huluのリーガルドラマ『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』が、シーズン最終話の配信を控えるなかシーズン2へ更新された。
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「史上最悪のドラマ」が誕生?前代未聞の酷評を浴びる『オール・イズ・フェア』レビューまとめ
ライアン・マーフィーが手がけた最新の法廷ドラマ『オール・イズ …
Rotten Tomatoesわずか3%という低評価にもかかわらず
『オール・イズ・フェア』では、離婚専門の女性弁護士たちが勤めていた事務所を離れ、女性だけの新しい法律事務所を立ち上げるという物語が描かれる。シーズン1は、12月9日の2話連続フィナーレで締めくくられる予定。
キム・カーダシアンが主演する本作は、酷評とRotten Tomatoesでのわずか3%という低評価にもかかわらず、視聴率が批評を上回る形となった作品となった。過去3年間で最大のHuluオリジナル脚本ドラマの初回視聴数を記録し、配信開始から3日間で320万回再生を達成したという。
キム本人は批判を逆手に取り、Instagramで「今年最も批評家に愛された作品、もう観た!?!?!?」と冗談を投稿。共演のグレン・クローズも、自身が出演した映画『危険な情事』をもじったパロディイラストを引用しジョークに参加した。
全9話のシリーズはLuminateの「トップ15テレビ番組」によると、最初の3話が配信されたデビュー週にはアメリカ国内で合計261万時間視聴された。翌週には第4話が配信され、ランキングは15位から13位に上昇。視聴時間は385万時間、視聴回数は133万回で、その週はPeacockの『All Her Fault(原題)』、Netflixの『デス・バイ・ライトニング』、Appleの『プルリブス』に次ぐ4位だった。
本作で弁護士の役を演じるキムは、プライベートでも司法試験に挑戦中。最近カリフォルニアの司法試験に落ちたことを明かし、この経験によって「人生には本当に限界なんてない」と感じたと語る。「やりたいことがあっても、“自分にはできない箱”に閉じこもる必要はない。少なくとも挑戦すればいい。年齢制限も障壁もない。やりたいと思うならやってみるべき」と語っている。
『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』は、Disney+(ディズニープラス)のスターにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)


