Netflixの大ヒットシリーズ『ウェンズデー』シーズン3は、2026年中に撮影が始まることが決定しているが、ウェンズデー役で主演を務めるジェナ・オルテガが、新シーズンで描いて欲しい関係性があると明かした。米Screenrantが報じている。
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ウェンズデーは母親と手を組むべき？
彼女が新たな展開を希望する相手とは、ウェンズデーの母親モーティシア・アダムス（キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）。シーズン1でもウェンズデーとモーティシアの間には緊張関係があったが、シーズン2ではモーティシアがウェンズデーが通うネヴァーモア学園のキャンパスで暮らし始めたことで、この関係はさらに悪化した。
ジェナは二人の不仲を終わらせ、手を組むことを望んでいると語った。シーズン2終盤に登場する多くの女性キャラクターがチームを組んだのを見て、ジェナはシーズン3ではこの傾向がさらに強まることを期待しているようだ。「モーティシアとウェンズデーには言い争いをやめて1つのチームになって欲しい。最終話を含む複数のエピソードでは女性たちが団結する様子が少し描かれていて、私たちもそういった方向に行くべきだと思う。女性がそういう風に描かれているのを見るのは本当に刺激的で新鮮だから」
さらに「ウェンズデーが自分の暗い面と向き合う姿も見てほしい。でも、そこまであまり深刻に考えすぎないようにしている部分も見せれたらな。それから、ウェンズデーと弟のパグズリー（イサーク・オルドネス）の殺し合いがもっと見たい。彼女は彼をもっと殺そうとすべき。そういう展開が見たい」と続けた。
母役を演じるキャサリンも、ジェナの意見に賛成だ。そしてウェンズデーの祖母にあたるへスターについてキャサリンはこう述べた。「素晴らしい俳優であるジョアンナ・ラムレイが、母へスターとして登場したので、その関係をもう少し描きたいですね。彼女たちの関係はクリフハンガーで終わってしまいましたが、一体何が原因だったのか掘り下げたいです。そして、母親として、ウェンズデーとの関係においてこのような形で終わってほしくないのです。このドラマの中で多くの女性や母娘が共感する対立関係を描いています。この母娘関係がもう少し成熟し、母との関係が抱える問題、それが悪化した原因について、何らかの形で和解していく姿を見てみたいと思っています」
シーズン2の結末から考えると、シーズン3で二人の願いが叶う可能性は十分にある。ウェンズデーとモーティシアの間には、これまでなかったレベルの相互理解が築かれており、これは彼らがチームを組むこと、そしてモーティシアと母親へスターの関係に見られたネガティブな関係を繰り返さないための良い兆しでもある。
『ウェンズデー』シーズン1～2はNetflixで独占配信中。（海外ドラマNAVI）
