『ウェンズデー』キャスト、あのキャラ役に友人を推薦

Netflixの人気ドラマ『ウェンズデー』でウェンズデーの母親モーティシアを演じるキャサリン・ゼタ＝ジョーンズが、カズン・イット役に旧友を推薦している。

顔中に毛を生やしたアダムス・ファミリー

カズン・イットとは、モーティシアの夫ゴメズのいとこで、全身が長い毛で覆われているキャラクターだ。ロサンゼルスで開催されたイベント「FYC」で米Varietyのインタビューに応じたキャサリンが、旧友であるダニー・デヴィート（『フィラデルフィアは今日も晴れ』）が『ウェンズデー』にまだキャスティングされていないのは不思議だとコメントしている。

キャサリンと彼女の夫マイケル・ダグラスはダニーと昔からの良き友人で、マイケルは、1984年の映画『ロマンシング・ストーン／秘宝の谷』と翌年の続編映画『ナイルの宝石』で共演したほか、ダニーが監督・出演した1989年の映画『ローズ家の戦争』に主演している。夫妻共通の誕生日である今年の9月25日にダニーと会った時、キャサリンは本人に「どうしてダニーは『ウェンズデー』に出演してないの？」と冗談交じりに話をしたという。

キャサリンは、「ダニー・デヴィートがカズン・イット役だったらと想像してみて。すごくクールだと思う」と続け、「でも、そんなことをしたら彼に殺されちゃうかな。顔中に毛を生やす役にキャスティングされるなんて、“推してくれてありがとう、キャサリン”って言いそうね」と笑いながら語った。

#CatherineZetaJones says she’d love to see #DannyDeVito play Cousin It on #Wednesday:

“I have to say, I don’t know how Danny DeVito hasn’t been cast already,” she told Variety Sunday at #Netflix’s “Wednesday” FYC red carpet in LA. “Imagine Danny DeVito as Cousin It? That’d be… pic.twitter.com/lZvD1OVmmw

— Variety (@Variety) November 10, 2025

さらに、シーズン2にレディー・ガガが出演したことにも言及している。「それは極秘だったの。私はいい子だから、マイケルにも子どもたちにも誰にも言わなかったのよ」とコメント。そして、ガガの出演が発表された際には家族から、「ガガのことを最後に知ることになるなんて信じられない」と詰められたという。ガガの参加に湧いたのは家族だけでなく、キャサリン自身も実際に対面した時には「17歳のグルーピーのように興奮した」と表現している。「彼女は時代を代表する才能だと心から思っているの。会えて本当に嬉しかったし、別の作品でもぜひ一緒に仕事がしたいわ」

さらにキャサリンは、来年始まるシーズン3の撮影に期待を寄せている。脚本はまだ届いていないものの、モーティシアと彼女の母へスターの関係性がウェンズデーにどのように影響するかに注目しており、「次シーズンではウェンズデーが迷いから目覚めてくれるといいわね」と語った。

キャサリンの旧友であるダニー・デヴィートが、シーズン3に参加となるか注目したい。『ウェンズデー』シーズン1～2はNetflixで独占配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Variety