大ヒット犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』の初代リーダー、リロイ・ジェスロ・ギブス(マーク・ハーモン)とスピンオフ『NCIS:ニューオーリンズ』のリーダー、ドウェイン・カシアス・“キング”・プライド(スコット・バクラ)は、元NIS(NCISの前身)からの30年来の友人。
彼らは、どのようにして深い友情を築いていったのか? その“原点”が、前日譚『NCIS:オリジンズ』まもなく描かれようとしている。
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『NCIS:オリジンズ』が現在最高の『NCIS』シリーズである理由
世界中で大ヒットの長寿ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 …
ギブスとプライドの歴史をさらに掘り下げる
米TV Insiderが独占的に入手した情報によると、『NCIS:オリジンズ』はシーズン2後半に放送されるエピソードで“若きプライド”役のキャスティングを進めているという。プライドは、これまでこの前日譚で登場してきたギブス、マイク・フランクス、ダッキーらに続くことになる。本家でプライドを演じたスコットは2014年から2021年まで7シーズンにわたり出演した。
『オリジンズ』版のプライドは元保安官代理で、NISパナマ支局から派遣されたばかりの新米特別捜査官という設定だ。彼はギブスと過去に因縁があり、二人は潜入捜査の中でその緊張関係を解決しなければならない。
共同ショーランナー兼エグゼクティブプロデューサーのジーナ・ルチータ・モンレアルとデヴィッド・J・ノースは次のように語っている。「『オリジンズ』の特別な点のひとつは、フランチャイズで愛されてきたキャラクターたちの初期の姿を描けることです。今回は1990年代のニューオーリンズの誇り、伝説の特別捜査官ドウェイン・プライドに会い、彼とギブスの歴史をさらに掘り下げられることにワクワクしています」
『ニューオーリンズ』のバックドアパイロットエピソードでは、ギブス、プライド、フランクス、ダン・マクレーン、フェリックス・ベッツからなる「Fed Five」と、彼らが過去に追った“特権殺人犯”の事件が描かれた。プライドの師であり、すべてを教えたダンとフランクスがチームの上級メンバーで、当時ギブスとプライドはどちらも新人捜査官だった。前日譚では90年代のフランクスとプライドの関係性にも注目したいところだ。
2014年、ギブスは自分のチームに対し「プライドとは30年来の付き合いで、命を預けられる。お前たちも信頼していい」と語っている。今回『オリジンズ』で若き日のプライドが登場することによって、二人が揺るぎない信頼関係へと至る始まりを描くことになりそうだ。
『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1~22はHuluにて配信中。『NCIS:オリジンズ』シーズン1はParamount+(パラプラ)にて配信中。(海外ドラマNAVI)



