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『ゴシップガール』ペン・バッジリー、妻の連続流産で“別れの危機”だったと明かす

2025年11月20日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ゴシップガール

『ゴシップガール』ダン・ハンフリー役や『YOU -君がすべて-』で知られるペン・バッジリーが、2度続けて流産を経験したことが自身と妻ドミノ・カークの結婚にどのような影響を与えたかについて語っている。

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「負の連鎖が終わる気がしなかった」

新著「Crushmore(原題)」について語るためポッドキャスト『Totally Booked(原題)』に出演したペンは、妻が続けて2度流産したことで、夫婦関係が破局寸前まで追い込まれたと明かした。

「こうした喪失は本当に一般的だ。話すことだけが必要なのかどうかは分からないが、少なくとももっと話すことから始めるべきだと思う。流産は本当にどこでも起き得るし、とても途方もなくつらいものだ。けれど、人によっては、その痛みを十分に感じることすら許されていないのかもしれない」と彼は語る。

ペンは著書の中で、その時期に刻みつけられた「恐ろしい記憶」を綴っている。「これが私たち2度目の喪失だった。もうこの負の連鎖が終わる気がしなかった時期だ。私と妻は、こうした喪失を経験した多くの夫婦と同じように、別れの瀬戸際まで追い詰められた」「大きな理由は、こうしたことについて語る文化がなく、それを経験する人々をどう支えれば良いのか分からない社会の中で、私たちがひどく孤立していたからだ。モノクロの超音波画像に映し出された動かない赤ん坊を見るあの瞬間は、今でも検査のたびに頭から離れない恐ろしい記憶だ」

最近妻との間に一卵性双子の男児を迎えたペンは、今では「子どもに溺れている」ように感じるため、その頃の心境に戻るのは難しいと冗談めかして語った。「この文章を書いたのは双子が生まれる前なんだ。今では、愛情を込めて言うが、本当に子どもに溺れている感じなんだ。だから、あの喪失の気持ちに戻るのは難しい。それほど今は“幸せでいっぱい”なんだ。私たちは別れの寸前まで行ったけどその重力に屈することなく、そこから抜け出した」

今では、実の子三人とドミノの連れ子を含む4人の子どもの父親であるペン。双子の育児は「1人の育児とは比べものにならないほど大変だ」としながらも、新たな子育ての日々に驚きと喜びを感じているという。

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ゴシップガール』©Warner Bros. Entertainment Inc.

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海外ドラマNAVI編集部

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