米NBCで放送中の人気フランチャイズ『シカゴ』シリーズ。2025年度の放送が終了した3作品『シカゴ・ファイア』シーズン14、『シカゴ P.D.』シーズン13、『シカゴ・メッド』シーズン11は、主要キャラクターたちが危険な状況に置かれたままシーズン前半を締めくくった。中にはより深刻な者もおり、2026年1月7日の放送再開後に、誰かが命を落とす可能性は十分にありそうだ。退場する可能性のあるキャラクターをTV Insiderがまとめているので、ここでは一部をピックアップしよう。
(以下、各シーズンのネタバレを含みます) 米NBCの人気救命ドラマ『シカゴ・ファイア』シーズン14第4 …

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イマニ(『シカゴ P.D.』)
『シカゴ P.D.』では、ボイト(ジェイソン・ベギー)とイマニ(アリエンヌ・マンディ)が、レイモンド・ベル(バリー・デル・シャーマン)が連続殺人犯であることを立証しようと奔走していた。エピソードは、イマニがベルの家に侵入し、銃声が響くところで終了した。
イマニはインテリジェンス課に加入したばかりとはいえ、『P.D.』ではこれまでもメンバーを早々に退場させた前例があるため、職務上の処分や厳しい追及を受ける可能性は十分にある。特に内部監査部は、ボイトとインテリジェンス課を敵視しているため、その影響は避けられないかもしれない。
バンメーター(『シカゴ・ファイア』)
続いて『シカゴ・ファイア』では、セブライド(テイラー・キニー)とバンメーター(ティム・ホッパー)が、学校を標的とした放火事件を捜査していた。校長を狙った犯行で、80人以上が集まる“校長アンチ”の非公開Facebookグループまで存在し、容疑者が多すぎる状況だった。2025年の最終回では二人が校長の自宅アパートへ向かうが、放火犯が再び動き出し、階段に火を放つ。逃げ道を失ったうえ、セブライドには装備がないという最悪の状況で幕を閉じた。
バンメーターは、退場の危険にさらされているキャラクターの中では、“死の可能性が現実的にあり得る”存在だと言える。というのも、彼とセブライドは非常に危険な状況に置かれており、第一対応者として自分たちより校長の命を優先して行動するのは当然だからである。
デヴィン(『シカゴ・メッド』)
『シカゴ・メッド』では、レノックス(サラ・ラモス)が暴力夫デヴィン(ジャック・ファラヒー)を独自に調査し始めた。彼は妻フェイ(オリヴィア・ニッカネン)を虐待していることを医師たちも知っており、今回も不審な怪我を負って来院した。デヴィンは「ホッケーの試合で負った怪我だ」と主張したが、レノックスとリプリー(ルーク・ミッチェル)は、彼がまた妻を殴ったのだと疑った。
レノックスはリプリーにデヴィンを引き止めるよう頼み、ひとりで夫妻の自宅へ向かった。彼女は家に侵入し地下で倒れているフェイを発見する。暴行を受け、脚は折れているようだった。地下では圏外のため、レノックスは助けを呼ぼうと1階に上がったが、そこにデヴィンが現れ、銃で彼女を殴って気絶させた。
この一件がついに彼を逮捕に導く展開になる可能性は高い。また、彼女たちが正当防衛で抵抗し、結果としてデヴィンが死亡するという流れもあり得る。さらに、警察が到着した際、彼女たちを救うために“射殺する以外の選択肢がない”という状況になる可能性も十分にある。
『シカゴ』シリーズは、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

