2025年1月に亡くなったデヴィッド・リンチ監督だが、そのレガシーを称える動きは続いている。
来年のリンチの誕生日を記念し、彼が生み出した人気シリーズ『ツイン・ピークス』のキャストがロサンゼルスに集結する。リンチの誕生日の翌日となる2026年1月21日(水)に開催されるこのイベントでは、作品を振り返るノスタルジックなトークが行われる。
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イベントのヘッドライナーを務めるのは、シリーズでホームカミング・クイーンのローラ・パーマーを演じたシェリル・リー。シェリルに加わるのは、ローラの父リーランドを演じたレイ・ワイズ、ボビー・ブリッグス役のダナ・アッシュブルック。さらに、ルーシー・ブレナン役のキミー・ロバートソン、副保安官アンディ・ブレナン役のハリー・ゴアズ、『ツイン・ピークス The Return』のエグゼクティブ・プロデューサーであり、長年リンチと協働してきたサブリナ・S・サザーランドもパネルに登壇する。
トークのモデレーターを務めるのは、リンチのファンで映画監督のジョシュ・アイゼンスタット。彼は『ツイン・ピークス』DVD/Blu-ray特典映像に出演したほか、かつて『ツイン・ピークス』のトリビアゲームを運営していた人物でもある。
「『ツイン・ピークス』の世界を生かし続けてくれてありがとう」とシェリルはThe Hollywood Reporterに寄せた声明で語っている。「ロサンゼルスの“天使の街”で皆さんにお会いできるのを楽しみにしている」
このイベントは、リンチが何十年も暮らし、『マルホランド・ドライブ』『インランド・エンパイア』などの着想を得た象徴的存在であったロサンゼルスへキャストが集う形となる。キャストとのトークに加え、デヴィッド・リンチへの追悼映像も上映される予定である。
(海外ドラマNAVI)




