【配信】海外ドラマランキング｜シーズン2後半リリースの『ウェンズデー』が2週連続トップ！『NCIS』新スピンオフは圏外に

全米で配信中の海外ドラマおよび映画（ドキュメンタリー・リアリティショー含む）におけるランキングトップ10（ニールセン調べ）が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ（※放映権を獲得した他社作品）」「映画」という3部門における全米でのストリーミング（配信）ランキングを紹介しよう。

配信ランキング（ニールセン調べ）

2025年9月8日（月）から9月14日（日）までの順位は以下の通り。

ドラマ（オリジナル）

ドラマ（非オリジナル）

映画

※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。

前週に総合とオリジナルドラマ部門のトップの座を取り戻した『ウェンズデー』は、シーズン2後半（全4話）が追加されて2週目のこの週は、視聴時間が3割減（33億3800万分→20億6900万分）となったものの1位をキープ。オリジナルドラマ部門では、9月11日（木）にシーズン2前半（全8話）がリリースされた『ビューティ・イン・ブラック』が2位で、9月9日（火）にシーズン5最初の3話をお披露目した解禁となった『マーダーズ・イン・ビルディング』が4位でランクインを果たした。ほかには、2本のドキュメンタリーが初登場。9月10日（水）解禁となったハリウッドの問題児チャーリー・シーンが自身の半生を語る『aka チャーリー・シーン』が3位につけ、ロマンス詐欺の被害者たちが奪われた人生を取り戻そうと立ち上がる姿を追った『サギ恋は許さない！ ～愛を偽る詐欺師に反撃～』は、前週（9月5日）配信開始となると2週目の今回9位に入った。

4作が新たにトップ10入りしたことにより、前週初登場だった『NCIS：トニー＆ジヴァ』と職場コメディ『ジ・オフィス』のスピンオフ『The Paper（原題）』、4週連続ランクインしていた『エイリアン：アース』は圏外に。

非オリジナルドラマ部門では、3位だった『スポンジ・ボブ』が2つ順位を上げ、『ブルーイ』から首位奪取。そして、今年25周年を迎える『ギルモア・ガールズ』（9位）のほか、根強い人気の『ガンスモーク』（8位）と『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』（10位）がトップ10に返り咲いた。

映画部門の入れ替わりはやや少なめの4作品。9月12日（金）より配信のロマコメ新作映画『パリス？ で恋に落ちる方法』は4位で初登場。フランスのパリが舞台のデート番組に出演するつもりだったドーンだが、着いた場所はなんとテキサス州のパリス！　途中で脱落しようと企てる彼女だったが、独身カウボーイといい感じになり始め…というストーリーで、主演は『iカーリー』のミランダ・コスグローヴ。残る3本は、日本では来年初めに公開予定のジェイソン・ステイサム主演アクション映画『ワーキングマン』（5位）、2022年の『リディーミング・ラブ ～あがないの愛～』（9位）、ティム・バートン×ジョニー・デップの『チャーリーとチョコレート工場』（10位）。また、視聴時間がほとんど下がらない『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』は、前週失ったトップの座を早くも取り戻した。

『ウェンズデー』シーズン1～2はNetflixにて独占配信中。

（海外ドラマNAVI）