まるで『トラッカー』主人公！娘の殺人事件を解決した男の実話がドラマ化

海外ドラマの実録犯罪ものが増えている昨今、新たに衝撃的な実話が映像化されることが分かった。米Deadlineが伝えている。

『ドクター・デス』クリエイターも参加

米Peacockによりドラマ化されることになった『Vigilante（原題）』は、2022年から2024年まで続いた同名のポッドキャスト番組をもとにしている。同番組は実際の犯罪を扱っており、行方不明者を捜索・救助する団体の創設者であるティム・ミラーに焦点を当て、彼がおよそ40年前に起きた自分の娘の殺人事件を調査する様子を追う内容だった。

ミラーは、行方不明になった人の痕跡を辿り、その足取りを追うプロ。人気ドラマ『トラッカー』の主人公コルター・ショウと同じような特技を持ち、300人以上もの行方を突き止めるのに協力してきた。そんな彼は、昔起きた自分の娘の殺人事件を長年にわたって自ら調べ、最終的には解決している。

ドラマ版は、行方不明になった娘のために正義を追い求める父親の執念を描き、喪失がもたらす壊滅的な影響を浮き彫りにするとともに、正義と自警行為の境界について問いかけるものになるという。

脚本・製作総指揮を担うのは、『ドクター・デス』『殺人鬼ジョン・ゲイシー～仮面を被った悪魔～』という実録犯罪ものを過去にも手掛けてきたパトリック・マクマナス。『ドクター・デス』シーズン2のショーランナーを務めたアシュリー・ミシェル・ホーバン、『Happy！』や『プレインビルの少女』でもマクマナスと仕事をしたことがあるアフマドゥ・ガルバもプロデューサーとして参加する。

『ドクター・デス』全2シーズンはAmazon Prime Video（アマゾンプライム）にて配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Deadline