エミー賞受賞の大人気ドラマ『ザ・モーニングショー』シーズン4は、9月17日(水)よりApple TV+にて配信スタート。シーズン3の最終話から約2年ぶりとなる今シーズンでは、さらなる波乱がニュースルームを襲う。
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『ザ・モーニングショー』シーズン4、あのキャラの身内にオスカー俳優
ニュース番組の制作現場を舞台に人間模様を描く豪華キャスト集結 …
『ザ・モーニングショー』シーズン4、新キャスト登場!
物語の舞台は2024年春。シーズン3のラストで合併したUBAは新たに「UBN」と名を変え、再びリブランディングを図るが、その裏では登場人物たちが権力争いと裏切りを繰り広げていく。アレックス(ジェニファー・アニストン)やブラッドリー(リース・ウィザースプーン)らは、責任の増大、隠された思惑、そして分断が深まるアメリカにおける「真実とは何か」という難題に直面する。ディープフェイク、陰謀論、企業の隠蔽――混迷する現代社会の中で、信じられるものはあるのか。
予告編の冒頭は希望に満ちたトーンから始まる。ブラッドリーが「私はセカンドチャンスを信じてる。これは正しくやり直す機会かもしれない」と語り、続いてアレックスが記者会見で「これは本当に新しい時代。新しい会社、新しい文化」と語る。しかし、その理想はすぐに打ち砕かれる。新キャストであるマリオン・コティヤール演じる幹部セリーヌが「いいアイデアだけど、セクシーさが足りない」と冷ややかに言い放つのだ。
さらに、ブラッドリーが再び内部の不正を暴こうと取材に動く姿も映し出される。今回は環境規制違反の隠蔽がテーマのようで、彼女のPC画面には複数の記事や内部告発者からのメッセージが映る。「人が死んだのよ。協力して」とチップ(マーク・デュプラス)に迫るブラッドリー。
また、昨シーズンでネットワーク乗っ取りを阻止されたポール(ジョン・ハム)も登場。彼が「死体の埋まってる場所を突き止めろ」と誰かに指示するシーンや、アレックスとエレベーターで微笑み合う場面も描かれる。
映像の終盤では、屋上で抱き合い笑い合うブラッドリーとコリー(ビリー・クラダップ)、FBIに連行されるブラッドリー、警報が鳴り響くビル内を走る誰か、そして「何が起きてるの?」と不安げに問うアレックスの姿が切り取られる。
新キャストとして、シーズン4からはマリオンの他、ボイド・ホルブルック(『ナルコス』)、ジェレミー・アイアンズ(『ウォッチメン』)、アーロン・ピエール(『クリプトン』)、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー(『グッド・プレイス』)らが参加。
『ザ・モーニングショー』シーズン4は、9月17日(水)よりApple TV+で配信開始。新エピソードは毎週水曜に公開され、最終話は11月19日に配信予定。(海外ドラマNAVI)