『シカゴ・ファイア』シーズン14についてわかっていること【まとめ】

米NBCの「ワン・シカゴ」シリーズを牽引し続けている人気救命ドラマ『シカゴ・ファイア』シーズン14がこの秋にアメリカで放送が開始！　日本への上陸はまだ先となるが、待望となる新シーズンについて、わかっていることを紹介したい。

さらなる波乱が待ち受ける『シカゴ・ファイア』シーズン14

※本記事は日本未上陸のシーズン13のネタバレがありますのでご注意ください。

その前にシーズン13のフィナーレで起きたことをまとめると、ステラとセブライドの妊娠サプライズのほか、ヴァイオレットとカーバーのキスシーンも話題になった。また、ハーマンはデスク業務が自分に向いていないことを認め、親友マウチに中隊長の座を譲るために、自ら現場の消防士に戻る決断を下した。さらに、殺人容疑をかけられていたパスカルが晴れて無罪となるなど、怒涛の展開で幕を閉じた。

そして迎えるシーズン14では、さらなる波乱が予告されている。ショーランナーのアンドレア・ニューマンはTV Lineに対し、「シーズン14ではシカゴ消防局で大きな人事異動やレイオフが起こります」とコメント。上層部から現場まで大きな“揺さぶり”がかかるという。組織再編による登場人物の入れ替わりが、物語に新たな緊張感をもたらしそうだ。

続投キャストは？

シーズン14に続投するキャストについては、テイラー・キニー（ケリー・セブライド役）、ミランダ・レイ・メイヨ（ステラ・キッド役）、ダーモット・マローニー（ドム・パスカル役）は、すでに出演契約を済ませている。そのほか、デヴィッド・エイゲンバーグ（クリストファー・ハーマン役）、ジョー・ミノソ（ジョー・クルース役）、ジョスリン・フードン（ライラ・ノヴァク役）、ハナコ・グリーンスミス（ヴァイオレットミカミ役）、クリスチャン・ストールティ（マウランディ・“マウチ”・マクホランド役）らも続投予定だ。

一方、シーズン13でレギュラーから降板したダニエル・キリ（ダレン・リッター役）は、シーズン14に“期間限定”で再登場することを自身のInstagramで明かしている。また、サム・カーバー役を演じたジェイク・ロケットもシーズン13で退場したが、正式に降板は発表されていない。現時点ではカーバーの物語を完結させるために、復帰するかどうかは不明だ。一方、セブライドの異母兄ジャック・デイモン役のマイケル・ブラッドウェイはシーズン14には登場しない。

新たなメンバーは？

さらに新キャストとして、Amazonドラマ『オンコール』で主人公の一人を演じ、『グッド・ドクター 名医の条件』などで知られるブランドン・ララクエンテがシーズン14よりレギュラー出演が決定している。シーズン13をもって降板した二人の消防士役、ダレン・リッター役のダニエル・キリとサム・カーバー役のジェイク・ロケットの後釜と見られていることから、消防士役の可能性が高そうだ。物語に新風を吹き込む存在として注目が集まっている。

Brandon Larracuente Joins 'Chicago Fire' Season 14 in Key Role (EXCLUSIVE) https://t.co/7u0ATmbVq5

— Variety (@Variety) June 25, 2025

『シカゴ・ファイア』シーズン14はいつから放送？

『シカゴ・ファイア』シーズン14は、米NBCにて10月1日（水）より放送開始。Huluにてシーズン1～10が配信中、シーズン12はアクションチャンネルで初放送中。

参考元：TV Line