米NBCの人気ドラマ『シカゴ・ファイア』シーズン14に、ファンから惜しまれつつ降板したダレン・リッター役のダニエル・キリが“期間限定”で戻ってくる可能性が浮上した。
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『シカゴ・ファイア』シーズン14を前に新加入キャストが早くも降板!
米NBCの人気ドラマ『シカゴ・ファイア』のファンに、またも悲 …
シーズン13で降板、しかし…?
ダニエル本人がInstagramストーリーに投稿した写真には、共演者のジョスリン・フードンとハナコ・グリーンスミスと並んで「Back! For a limited time only(ただいま!期間限定だけどね)」とのキャプションが添えられ、ピースサインの絵文字も。

ダニエル・キリ公式Instagram(@danielkyri)ストーリー
さらに別の舞台裏ショットでは、デヴィッド・エイゲンバーグ、クリスチャン・ストールティ、ミランダ・レイ・メイヨ、そして新キャストのブランドン・ララクエンテと共に、消防士の制服を着た姿も確認できる。

ダニエル・キリ公式Instagram(@danielkyri)ストーリー
ダニエルはシーズン13終了とともに同作を降板することが、2025年4月に正式に報じられていた。レギュラー出演していたジェイク・ロケットとともに、シリーズから姿を消すと見られていたが、今回の投稿が復帰への期待を再燃させている。
ダニエルが演じるダレン・リッターは、信頼厚い消防士として長年ファンに親しまれてきたキャラクター。近年は『シカゴ P.D.』や『シカゴ・メッド』といったスピンオフ作品にも登場しており、リッターの恋人ドウェイン・モンロー巡査との関係も注目を集めていた。
番組側の予算調整が背景に?
番組のショーランナー、アンドリュー・ニューマンは5月、ダニエルの降板について「具体的なプロットは未定だが、さまざまな可能性がある」と語った。シーズン13のフィナーレでは、シカゴ消防局(CFD)のレイオフ(人員整理)をほのめかす描写があり、それが今後の大きな展開につながる可能性も。
なお、ダニエルやジェイクの降板は、制作費削減の一環とも見られている。ベテランキャストの契約更新交渉も進行中で、シカゴに居住するよう求められている俳優もおり、同地に住まない場合は出演回数の削減につながる可能性もあるという。また、一部のキャストは恒例の年5%昇給を断念しなければならないとのこと。
シカゴ・フランチャイズはまだまだ好調
『シカゴ・ファイア』は、NBCの看板シリーズである「One Chicago」ユニバースの一角。2025年5月には、『シカゴ P.D.』のシーズン13、『シカゴ・メッド』のシーズン11とあわせて、3シリーズの継続が正式に発表された。ただし、今後のエピソード数は短縮される可能性があり、地上波テレビ全体の予算見直しの流れを反映している。
とはいえ、シリーズ全体としては配信とテレビの両方で安定した視聴率を維持しており、今後の展開にも引き続き注目が集まる。リッターはどのように一時復帰するのか? その行方に、ファンの期待が高まっている。
『シカゴ・ファイア』シーズン12は8月8日(金)22:00よりアクションチャンネルにて放送スタート。シーズン1~10はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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