人気長寿ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』の続編スピンオフ『NCIS:Tony & Ziva(原題)』の配信開始を9月に控えるなか、出演者たちの心温まるエピソードが明らかになった。
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ギブス役マーク・ハーモンが『NCIS』に残した偉大な功績
マーク・ハーモンは、2003年から2021年まで『NCIS』の顔として、リロイ・ジェスロ・ギブス役を演じてきた。2021年に本家シリーズを降板したが、彼の存在は決して過去のものではない。昨年には前日弾シリーズ『NCIS: オリジンズ』でナレーターと製作総指揮を務めるなど、今もなお『NCIS』の世界を支え続けている。
そして、その影響力は共演者にも深く根付いている。今回、『NCIS:Tony & Ziva(原題)』で再びタッグを組むことになったマイケル・ウェザリーとコート・デ・パブロは、マークとの特別な思い出を明かした。
二人が明かした“ギブス”との心温まるプライベートな内輪ネタ
米EWによると、先週サンディエゴ・コミコンに登壇したマイケルとコート、そしてショーランナーのジョン・マクナマラは、ステージ上で腕を上げ、拳を握り、回すという独特なジェスチャーを披露したという。
このジェスチャーについて、二人はそれがマークへのオマージュであることを認めた。マイケルは「これはエピソードでの彼の手話みたいなもの」と語り、コート「あれは本当にいい思い出なの」と続け、そのジェスチャーが生まれた経緯をさらに詳しく説明してくれた。
「ギブスへのトリビュートだったんです。たしか私たちは学校にいましたよね? バスの中で。カメラがあって、マークが私たちとコミュニケーションを取ってくれていました。誰にも見られていないと思っていたみたいです。だから、その瞬間以来、マイケルと私は世界中どこにいても——私が(あのハンドジェスチャーをしながら)やると、すぐにお互いに分かり合えるんです」
これは、役柄を超えた彼らの絆を物語る、非常に心温まるエピソードだ。マークが降板してからも、彼の存在が二人の中に生き続けていることがわかる。
『NCIS:トニー&ジヴァ』成功の鍵はキャスト陣の“揺るぎない絆”
このエピソードは、マイケルとコートの絆の強さも示している。長年にわたる共演で培われた深い信頼関係は、新しいスピンオフ作品を成功に導く上で重要な要素となるだろう。20年以上にわたってトニーとジヴァを演じてきた二人の間には、化学反応が失われるどころか、さらに強固な結びつきが生まれているようだ。長年のファンが待ち望む二人の再共演は、きっと素晴らしいものになるに違いない。
現時点では、マークが『NCIS:Tony & Ziva(原題)』に何らかの形で関わるかは不明だ。しかし、彼の存在がキャスト陣の中に深く根付いていることは明らかであり、今後のサプライズに期待したい。
『NCIS: Tony & Ziva』は9月4日(木)に米Paramount+にて独占配信予定(日本での放送・配信は現時点では不明)。
(海外ドラマNAVI)
参考元:EW