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『アフェア』クリエイターの新作ドラマで二人のオスカー女優が共演

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Cry Wolf

オリヴィア・コールマンとブリー・ラーソンという二人のオスカー女優が、『アフェア 情事の行方』のクリエイターが手掛ける米FXのリミテッドシリーズ『Cry Wolf(原題)』で共演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

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10代の少女に対する虐待疑惑で揃って窮地に

『Cry Wolf』は、マヤ・ユル・ラーセンによる2020年のデンマークドラマ『Ulven Kommer(原題)』に着想を得たプロジェクト。本シリーズは心理サスペンスの要素を含むスリラーで、ソーシャルワーカーとある母親が、母親の10代の娘が虐待を訴えたことをきっかけに、危機的状況へと追い込まれてしまう。両者は、どうすることもできない状況の中で極限まで追いつめられていく──。

2019年に『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたオリヴィア・コールマンがソーシャルワーカー役、2016年に『ルーム』で同賞を獲得したブリー・ラーソンが母親役で主演。二人は製作総指揮も兼任する。

『Cry Wolf』は、今年2月にFXで優先開発案件として立ち上げられた作品。企画には、『アフェア』でクリエイターを務めたサラ・トリームとオリヴィア、『ベター・コール・ソウル』のメリッサ・バーンスタインが参加し、この度ブリーをもう一人の主演に迎えたことで正式にシリーズ化が決定したという。

製作総指揮にはオリヴィアとブリー、トリームのほか、オリジナル版でクリエイターを務めたラーセン、オリヴィア主演ドラマ『ランドスケーパーズ 秘密の庭』のエド・シンクレア、『ディキンスン 若き女性詩人の憂鬱』のアリーナ・スミス、『コペンハーゲン/首相の決断』のクリスチャン・ランクなどが名を連ねる。

オリヴィアはドラマとしては、『ザ・クラウン』シーズン3&4でエリザベス2世を演じ、エミー賞を受賞。そのほかにも『ブロードチャーチ ~殺意の町~』『ナイト・マネジャー』『Fleabag フリーバッグ』『一流シェフのファミリーレストラン』などで主役から脇役まで幅広い役柄で確かな演技力を発揮してきた。近年では、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』や『パディントン 消えた黄金郷の秘密』といった話題作にも登場し、映画界でも存在感を放っている。

一方のブリーは、マーベル映画『キャプテン・マーベル』でタイトルロールを務め、『アベンジャーズ』シリーズなどほかのマーベル作品にも同役で登場。さらに『キングコング:髑髏島の巨神』や『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』など大作映画への出演が続く中、Apple TV+の『レッスン in ケミストリー』ではドラマシリーズ初主演を果たし、新たな一面を見せている。

『Cry Wolf』で、オリヴィアとブリーが火花を散らす演技合戦を楽しみに待ちたい。(海外ドラマNAVI)


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参考元:米Deadline

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海外ドラマNAVI編集部

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