
米CBSの人気ドラマ『FBI:特別捜査班』の新たなスピンオフ『CIA(仮題)』の第1話で監督を務める人が決まった。米Deadlineが報じている。
ディック・ウルフ作品の常連で、主演俳優とも仕事済
ヒットメーカーのディック・ウルフが手掛ける『FBI:特別捜査班』のスピンオフ第3弾として、先日シリーズ制作が発注された『CIA』。すでに主演もトム・エリス(『LUCIFER/ルシファー』)に決まり着々と進められているが、この度、初回でメガホンを取る監督にエリック・ラ・サールが決定した。
EXCLUSIVE: Eriq La Salle is set as director and executive producer on the first episode of ‘CIA’ (working title), the upcoming ‘FBI’ offshoot starring Tom Ellis, which has a straight-to-series order from CBS for the 2025-26 season https://t.co/z8HHimvvpK
— Deadline (@DEADLINE) April 30, 2025
エリックといえば、大ヒットドラマ『ER 緊急救命室』のピーター・ベントン役でおなじみ。1990年代後半から監督業も始め、『ER』を含む30本以上のドラマシリーズのエピソード監督を務めてきた。
シリーズの初回というのは作品のカラーを定義する大事なものだが、エリックが任命されたのは納得と言えるだろう。というのも、同じウルフが手掛ける作品の監督をこれまで何度も彼が担当しているからだ。『FBI』本家シーズン7で2話務めたほか、『LAW & ORDER』『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』『LAW & ORDER:組織犯罪特捜班』『シカゴ P.D.』『シカゴ・メッド』『シカゴ・ジャスティス』『オンコール』と、その数は8作品に上る。
『CIA』の主人公は、性格も捜査スタイルも正反対の二人。一人は、おしゃべりで規則を無視する型破りなCIAケースオフィサー。彼の相棒となるのは、法と規則を重んじる堅実なFBI捜査官だ。二人はCIAニューヨーク支局に配属され、アメリカ国内の脅威や犯罪に立ち向かっていく中で、互いの違いが実は最大の強みであることに気づいていく。前者をトムが演じる一方、相棒役は現時点で未発表だ。なお、エリックはトムの『LUCIFER/ルシファー』のエピソード監督も担ったことがあり、再タッグに期待がかかる。
『FBI:特別捜査班』シーズン1~5はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Deadline
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Photo:『ER 緊急救命室』TM & ©︎ Warner Bros. Entertainment Inc.