
名探偵シャーロック・ホームズの相棒として知られる医師のジョン・ワトソンを主人公にした新作ドラマ『Watson(原題)』(ワトソン)が、シーズン2へ更新された。米TV Lineが報じている。
高視聴率を記録した話題作『Watson』、早くも続編が決定
シャーロック・ホームズが宿敵モリアーティの手にかかって死亡してから6か月後の世界を舞台にしている『Watson』。本作の主人公は、医師としてのキャリアを再開し、希少疾患の治療を専門とするクリニックの院長となったワトソンは、犯罪ではなく医療ミステリーの謎解きへと目を向けるようになる…。
米CBSは3月26日(水)に本作のシーズン2更新を正式に発表。放送開始からわずか2カ月での異例の更新となる。
CBSの視聴率ランキングで上位にランクイン
1月にAFCチャンピオンシップ戦の直後にデビューした『Watson』は、第1話でマルチプラットフォーム合計1870万人の視聴者を獲得。2024~25年のテレビシーズンにおいて、CBSで最も視聴されたドラマ作品となった。
シーズン開始以来、ライブ+7日間の再生を含め、平均680万人の視聴者を維持。CBSが今シーズンに放送した全14のドラマの中で7位にランクイン。このランキングには、地上波テレビで最も視聴されている『トラッカー』をはじめ、『マトロック』、『FBI:特別捜査官』、『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』、『エルズベス』といった人気作が名を連ねている。
ワトソンを演じるのはモリス・チェスナット(『ローズウッド ~マイアミ私立検視ラボ』)で、製作総指揮も担う。さらに、ワトソンの元妻メアリー・モースタン役のロシェル・エイツ(『S.W.A.T.』)、ホームズによって改心した元犯罪者シンウェル・ジョンソン役のリッチー・コスター(『Happy!』)と、ワトソン以外にもアーサー・コナン・ドイルの原作小説に出てきたキャラクターが何人も登場する。
『Watson』のシーズン2更新により、現在CBSで更新が未定となっているのは『イコライザー』と『Poppa’s House(原題)』の2作品のみ。視聴率好調な本作が、今後どのような展開を見せるのか、注目が集まる。
『Watson(原題)』は米CBSにてシーズン1が放送中。日本への上陸は未定。(海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline
Photo:Instagramアカウント@watsoncbsより