『ストレンジャー・シングス』セイディー・シンク、大号泣のフィナーレ撮影を振り返る

Netflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2からマックス役で出演するセイディー・シンクが最終シーズンの撮影終了について振り返った。

 

人生で一番目が腫れた…

『ストレンジャー・シングス』ファイナルシーズンとなるシーズン5は昨年12月に撮影を終え、今年中に配信される予定。新作映画『オデッサ』のプレミアに参加するためサウス・バイ・サウスウエスト映画祭に登場したセイディーは、最終章について「まだ何も映像を見ていないけれど、すごく楽しみです。とても感情的なシーズンになっているはずだから、みんなと一緒に泣く準備はできています」と語った。

そして、撮影最終日には「とにかく泣き続けた」とも明かしている。「目がすごく腫れてしまって、今までこんなに腫れたことはなかった。ものすごく恥ずかしい写真が何枚もある」と笑いながら振り返った。

『オデッサ』はポストアポカリプスの未来を舞台にしたロック・オペラで、セイディーは農場で育った主人公の少女オデッサを演じる。彼女は、家族の大切な宝を取り戻し、真実の愛を救うために旅に出る。

「“ロック・オペラ”という言葉を聞いたとき、すごく興味を引かれたんです。でも、まずは音楽を聴いてみる必要がありました。そして聴いた瞬間にキャラクターに惹かれたし、(監督・脚本の)ジェレミー・ジャスパーが作り上げた音楽の世界にも夢中になったんです。この挑戦を受けるしかないと思いました」とセイディーは語る。

セイディーはもともとブロードウェイでキャリアをスタートさせ、今春には舞台『John Proctor is the Villain(原題)』で再び舞台に立つ予定だ。しかし映画での歌唱と舞台での歌唱は「まったく別物」だという。「10年くらい歌っていなかったから、『オデッサ』を通じて新しい声を見つけることができたんです。怖かったけれど、とてもやりがいのある経験でした」

『ストレンジャー・シングス』シーズン1〜4は、Netflixで配信中。『オデッサ』は3月20日からDisney+で配信開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:STRANGER THINGS. Sadie Sink as Max Mayfield in STRANGER THINGS. Cr. Courtesy of Netflix © 2022